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中国の乳児にまたしても健康被害が! 身体の巨大化や多毛症の原因とは?

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過去に巨頭症となった乳児(網易新聞)

 中国では以前から乳幼児への健康被害が度々報告されてきた。今年1月、福建省では乳児に乳児用ベビークリームを使用したところ、身体が巨大化し生後3カ月で体重10キロ、顔も通常の2倍ほどの大きさになる事件が起こっていた。副腎皮質ホルモンの一つである糖質コルチコイドが大量に含まれていたことが判明している。乳幼児への健康被害に警戒感が高まる中、またしても同様の事件が発生してしまった。

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被害に遭った乳児と問題の製品(江西日報)

 中国江西日報(2月4日付け)は、山東省青島市で生後3カ月の乳児の顔が巨大化する事件を報じている。記事によると事件は1月28日、母親が生後3カ月の息子の健康に異常が見られたとして現地の病院を訪れたことがきっかけで発覚したという。

 母親は昨年末、湿疹の症状があった子供のために地元のベビー用品店で抗菌ボディクリームを購入し、使用していたという。その後、1カ月半ほど使用していたところ、子供の体重が急増し短期間で2キロ近く増えてしまったというのだ。今回の乳児を診察した病院では早速、乳児の身体を検査したところ、ホルモンの一つ・コルチゾールが異常値を示しており乳児の身体に異変が起こった可能性が高いと見られている。

 現在までに乳児には体重急増の症状の他、顔の巨大化や身体に体毛が異常に増える多毛症などの症状が確認されており、病院では乳児が使用していたボディクリームに、ホルモン剤が混入し、乳児に健康被害をもたらした可能性が高いとし、すでに地元の衛生健康当局に通報している。

 今回のボディクリームの製造元企業の担当者はメディアの取材に対し、自身の子どもにも同じ製品を使用しているが、これまでに今回のような症状は確認出来ず、乳児に健康被害が見られるとは考えられないと、自社の製品に問題があるとする報道を否定している。

 地元当局は2月9日、問題のボディクリームから法定量を超えるステロイド成分が検出され、これが乳児の健康被害の原因となったことを公表し、製造元に50万元(約800万円)の罰金刑を命じている。

 中国ではボディクリームの他、違法成分が混入した粉ミルクを飲んだ乳児の頭部が巨大化する巨頭症などの事件も報告されており、過去にはメラミン入り粉ミルクを製造した業者に死刑判決が下っている。今回の事件では母親がすでに業者側を提訴しており今後、裁判が行われる予定だ。

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