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菅総理、二階の「五輪やめる」発言に怒り心頭も命運を握るのは全敗もあり得る“広島補選”

菅総理、二階の「五輪やめる」発言に怒り心頭も命運を握るのは全敗もあり得る広島補選の画像1
週刊文春WEBより

今週の注目記事・第1位「小室圭さんのウソ証拠音声を公開する」(『週刊文春』4/22日号)「ご結婚へ共同宣言『小室文書』『眞子さま』は一線を越えられた」(『週刊新潮』4/22日号)「母の元婚約者 独占インタビュー 小室圭さんの『文書』を読んで」(『週刊現代』4/24日号)

同・第2位「テレ朝 斎藤ちはるアナがイケメンと昼下がりの焼き肉ランチ」(『フライデー』4/30日号)

同・第3位「『五輪は一年延期を』西浦教授怒りの直言」(『週刊文春』4/22日号)

同・第4位「『三田さんもやっている』フジ女子アナ7人が<美容室ステマ>」(『週刊文春』4/22日号)

同・第5位「<全国調査>聖火リレーに血税乱費116億円」(『週刊文春』4/22日号)

同・第6位「第4波最大の疑問コロナ変異株の死亡率」(『週刊新潮』4/22日号)

同・第7位「『始まれば盛り上がる』菅が狙う9・9解散」(『週刊文春』4/22日号)

同・第8位「府民ばかりか近隣県からも大阪ぎらい 吉村府知事『失敗の本質』」(『週刊ポスト』4/30日号)

同・第9位「最悪のタイミングだ 福島第一原発の処理水の海洋放出決定」(『AERA』4/26日号)

同・第10位「マリエが枕営業強要を告発!」(『FLASH』4/27日号)

同・第11位「みずほと日立 システム障害『泥沼の押し付け合い』全真相」(『週刊現代』4/24日号)

同・第12位「東京五輪の救世主『池江璃花子』にすがる大人たちの算盤勘定」(『週刊新潮』4/22日号)

同・第13位「メジャー制覇を生んだ松山英樹『嫌われる勇気』」(『週刊文春』4/22日号)「祝・松山英樹 不愛想な男の強み」(『週刊現代』4/24日号)「『松山英樹』アジア初『マスターズ』制覇の裏に三つの“C”」(『週刊新潮』4/22日号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 

 日曜日の競馬「皐月賞」は、私も強いと思っていた2番人気のエフフォーリアが完璧な競馬をして4連勝で一冠をもぎ取った。

 不安は若い横山武史(22)の騎乗だったが杞憂に終わった。これならばダービーも勝てそうだが、東京競馬場でなら大逆転までありそうだと思ったのは、7着に入ったディープモンスターである。

 終始後方のままで、直線だけで追い込んできたが、ゴール板があと100m後ろだったら2着にはなっていただろう。

 レースで2着に粘り込んだタイトルホルダーからは1馬身も離されていなかった。上りはメンバー中最速だったと思う。武豊から戸崎への乗り替わり、最後方、大外を回されてのこの着順なら、長い直線の東京では面白い存在になる。

 競馬は記憶のギャンブルである。覚えておいて損はない。

 さて、最初はこの男から。

 今最大の話題の人物はゴルフの松山英樹であることは間違いない。日本人として初めて4大メジャーの1つ「マスターズ」に優勝したのである。

 私も見ていたが、終わってみれば1打差という辛勝だったが、プレー中の松山にはプレッシャーは感じられなかった。まるで勝利の女神は俺に微笑むんだと確信しているかのようだった。

 ヒヤッとさせられたのは最終日の15番ホール。第2打がグリーンをオーバーして奥の池に入った時だった。だが、松山はあわてなかった。松山はピンを狙わずにグリーンの右にボールを落とし、ボギーで上がった。この冷静さが、これまでの松山との違いだった。

 最終ホールの2打目をバンカーに打ち込んだが、確実にバンカーからグリーンに乗せ、2打でカップイン。優勝した瞬間、TBSのアナも中嶋常幸も涙で沈黙してしまったのに、一番冷静だったのは松山だった。

 タイガーのように吠えてもらいたかったが、感情を表に出さない男は、ギャラリーの前でグリーンジャケットを着た時だけ、両手を挙げて喜びを表した。

 文春は「嫌われる勇気」を持った男だと評した。現代は「不愛想な男の強味」と。来年、タイガー・ウッズが奇跡のカムバックをして、「マスターズ」で松山と優勝争いをする姿を見たいものである。

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