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松本潤主演大河ドラマ『どうする家康』“ジャニーズ多すぎ”批判はなぜ起きた? 

文=小林真一(こばやし・しんいち)

松本潤主演大河ドラマ『どうする家康』ジャニーズ多すぎ批判はなぜ起きた? の画像1
NHK公式サイトより

 嵐の松本潤が主演を務める2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に、同じジャニーズ事務所の岡田准一が出演することが発表された。

「ネットを中心に『ジャニーズ大河になる』『これじゃ「どうするジャニーズ」じゃん』と困惑する声が多く見られます。岡田だけでなく、脇役でジャニーズJr.が大量投入されるのではと訝る声も多いようですね。大河ドラマは熱狂的なファンが多く、どんな作品でもイメージと違う、史実と違うなどNHKにクレームが入るのが定番です。なので、出演する俳優には緊張感があり、主演となると役作りのためかなり勉強をする必要がある。今回、松本が徳川家康を演じるということだけでも違和感を覚えている大河ファンが多い中で、岡田の織田信長役が発表されたことで、火に油を注ぐ形になった」(民放関係者)

 ただ一方で、大河ファンの間でも岡田の起用を歓迎する声もあるという。

「岡田は2014年放送の大河ドラマ『軍師官兵衛』で主役の黒田官兵衛を担当しました。いわゆる誰もが知る有名な武将ではなかったことでイメージも湧きづらく、難しい役どころでしたが見事に演じきった。岡田はスタッフとかなり入念に打ち合わせを重ねながら、自分の官兵衛を作り上げました。この作品はいまだに大河ファンの中でも人気が高いこともあり、今回の信長役を岡田が担当することが楽しみだと言う声ももちろん上がっています」(民放関係者)

 また、豊臣秀吉役をムロツヨシが演じることも発表されているが、この岡田とムロのタッグにも大きな意味があるという。

「NHKは話題性を優先させ松本潤にオファーをしましたが、制作陣の中には演技力を不安視する声も上がっている。松本も多くのドラマや映画で主演を務めていますが、大河の主役というのは本当に特別なものですから。そこで、岡田とムロというクセの強い俳優陣で脇を固めることで、松本をバックアップするつもりのようです。松本の徳川家康がうまく軌道に乗らなかった際には、信長や秀吉にドラマの主軸を一時的に変えながら、軌道修正をすることを想定しています。特に岡田の演じる信長は序盤でかなり出演の場面が多いようで、大河に慣れていない松本をサポートできるように同じジャニーズタレントにしたという話です」(民放関係者)

 そんな不安をNHKが抱えるのも訳があるという。

「家康は誰でも知っている武将ですが、あまり人気がない。“タヌキおやじ”と呼ばれていたように、目的のためには人を裏切る汚い英雄として好き嫌いが分かれる人物です。松本バージョンの家康は新しい視点でヒーローに仕上げるそうですが、そうすると史実通りではないと不満やクレームが出る恐れがある。かなり難易度が高い役どころとなり、松本がそんな家康をどこまで自分のものにできるかは本当に未知数です。下手したら武将として人気のある信長と秀吉に食われてしまう可能性もあるでしょう。NHKサイドも、松本がいろいろな意味で潰れないように細心の注意を払わないといけないんです」(民放関係者)

 さらに、松本の働き方にもNHKは頭を悩ませているという。

「今年の年末に行われる『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』(ジャニフェス)で松本は総合演出を担当しますし、来年早々にも松本はテレビ朝日のドラマ『となりのチカラ』で主演を務めます。この調子で来年も忙しいでしょうから、NHKとしてはハードスケジュールの松本が腰を据えて家康に取り組める環境にあるのか心配しているようです。そういった意味でも、大河経験者の岡田にいろいろと相談をしてほしいと考えている。ジャニーズ事務所も、岡田と松本が気軽にミーティングできるような場も頻繁に設けていくつもりのようです」(民放関係者)

 現時点では不安要素も大きい松本潤の大河ドラマだが、ぜひともジャニーズファン、そして大河ファンの双方の期待に応えてほしいところだ。

小林真一(こばやし・しんいち)

小林真一(こばやし・しんいち)

出版社、IT企業、テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

最終更新:2021/12/06 13:00

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