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『ラヴィット!』出演の梅田サイファートレンド入!お笑い賞レースのR指定

  『ラヴィット!』出演の梅田サイファーがトレンド!お笑い賞レースのR指定の画像1
TBS系『ラヴィット!』ウェブサイトより

 25日放送のTBS系『ラヴィット!』にCreepy NutsのR-指定が所属するヒップホップグループ・梅田サイファーが登場。『KING』を生パフォーマンスしトレンド1位を獲得した。
 
 この日のオープニングテーマは『賞をあげたいもの』。
 
  ハナコの菊田竜大が「カッコ良すぎてしびれたで賞」をあげたいと。梅田サイファーが手がけた『キングオブコント2022』のオープニング映像を紹介。決勝メンバー10組の意気込みをラップで書き下ろしていて、かっこよすぎて漫才派の菊田も繰り返し見てしまったという。
 

 
 スタジオには梅田サイファーが登場。オープニングテーマをリアレンジしリリースした楽曲『KING』を生披露すると、スタジオは大盛り上がりで、司会の麒麟・川島明も「最高!かっこいい!」と大興奮していた。
 

 
 またネット上でも「朝から梅田サイファー見れるとかラヴィット最高やん」「梅田サイファーまじ最高!!!」「梅田サイファーかっこよすぎ…かっこよすぎです…朝からやばぁ~」と大きな話題となりトレンド1位を獲得するほどの反響だった。
 
 また、ここでは梅田サイファーのメンバーとして携わっていたR-指定は、 Creepy Nutsとして他の賞レースでもテーマ曲に起用されている。
 
 『M-1グランプリ2020』では『板の上の魔物』がテーマ曲として採用された。この曲は若き漫才師の奮闘と成長を描いたドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系)のオープニング曲で、森田まさのりの同名原作マンガを読み込んで書き下ろしたもの。漫才をテーマにした曲は見事にM-1にマッチしていて「かっこよすぎる」と当時、相当話題となっていた。
 

 
 また、参加資格が芸歴10年以内に大きくリニューアルした2021年の『R-1グランプリ』からは、書き下ろし楽曲『バレる!』が大会テーマ曲となっていて、出囃子にも使用されている。
 

 
 Creepy Nuts(R-指定)はどうしてこうも、お笑い賞レースにハマっているのか。それは2人が芸人に影響を受けているヒップホップユニットだからかもしれない。
 
 R-指定は『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)、DJ松永はニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』リスナーであり、さらに山里と若林のユニット『たりないふたり』にも影響を受けていることを公言。2016年に2人で初めて製作した楽曲のタイトルは『たりないふたり』。これが山里と若林の耳にも入り交流が始まったという。
 
 2018年にはヒップホップ好きの若林が『オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー』のテーマソングを依頼し『よふかしのうた』が生まれた。
 

 
 さらに2019年『たりないふたりの』イベント『さよなら たりないふたり ~みなとみらいであいましょう~』では正式に依頼されて『たりないふたり さよならver』を新たに書き下ろしている。
 
 Creepy Nutsは他にも、有吉弘行、ダイアン、霜降り明星など芸人のラジオを多く聴いているようで、ラジオ、芸人好きの一面は曲づくりに多大な影響をあたえていそうだ。
 
 ヒップホップとお笑いのかっこよすぎるコラボ、今後も続いて欲しい。

 

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/01/27 19:02
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