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吉本芸人離れがテレビ業界内で加速…ハライチ・澤部が天下獲りへ

ワタナベエンターテインメントオフィシャルサイトより

 雨上がり決死隊・宮迫博之らによる反社会的勢力への闇営業問題で、テレビ局の“吉本芸人離れ”が加速する可能性が出てきている。

 騒動発覚後、わずか3週間で、吉本芸人13人に謹慎処分が下ったが、テレビ各局も対応に苦慮しているようだ。

「テレビ朝日の亀山慶二社長は宮迫が出演する『アメトトーク!』について『当面、打ち切りなし』と明言する一方、TBS・佐々木卓社長は『反社会的勢力の活動を助ける出演者の出演はあってはならない』と厳しい姿勢を見せており、『炎の体育会TV』での宮迫の出演シーンをカットするとともに、謹慎明けの出演も未定と降板に含みを持たせています。騒動の余波で、吉本芸人らの間では、闇営業は半ば常態化していたこともわかり、今後いつまた反社とのつながりが発覚するとも限らない。そのため、バラエティ関係者からも『吉本の芸人はもう怖くて使えない』との声が聞こえてきます」(週刊誌記者)

 そんななか、7月4日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によれば、あの“非・吉本芸人”が天下獲りに近づいているという。

「ワタナベエンターテインメント所属のハライチ・澤部佑です。彼は吉本芸人のようなギャグやオーバーリアクションはないものの、どんな話題にも対応できるコメント力が持ち味。とはいえ、毒もなく、爆発的な面白味もない。それが逆に、ガツガツ笑いを取る吉本芸人のスタイルを視聴者は辟易していると感じているテレビマンから重宝されているのだとか。事実、先日ニホンモニターが発表した『2019上半期テレビ番組出演本数ランキング』では、193本で18位にランクイン。上位は朝や昼の情報番組のMCが独占しているなか、一人気を吐いています」(前出・週刊誌記者)

 下半期は上位の吉本芸人を一気にまくるかもしれない。

最終更新:2019/07/04 23:59
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