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「シンプル東京五輪」には興味なし? 嵐が狙いを定めるコロナ後の「復活ビジネス」

 東京五輪には見切りをつけた?

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で東京五輪・パラリンピックが来年に延期となったことで、注目を浴びているのが、年内で活動休止を宣言していたジャニーズグループ『嵐』の動向だ。

「東京五輪・パラリンピックのNHKナビゲーターを花道にしたかった嵐ですが、コロナ禍で先行きが不透明に。一時は休止延期との情報も流れたものの、ここにきて予定どおり、年内休止の見方が強まっています。活動休止を延期したからといって、来年大会が確実に開催されるという保証はなく、仮に実現したとしても小池百合子氏も都知事選では『簡素化』『シンプル』を強調しているなど、どうやら華やかな大会とはなりそうもない。それだけに、ジャニーズサイドも嵐の『有終の美』としては物足りなく感じているのではないか。嵐は大みそかの『NHK紅白歌合戦』の白組司会に内定したとの情報もあり、五輪よりも紅白のほうがフィナーレとしては格好がつきそうですしね」(芸能関係者)

 そんななか、一部メディアによれば、嵐の年内休止の裏には、「2023年復活」プランがあるという。

「嵐は3年後にグループとして25周年を迎えます。このときに、大々的な復活ビジネスを展開していくことがすでに計画されているようなんです。実際、Netflixで配信されている嵐のドキュメンタリー番組『ARASHI’s Diary –Voyage-』の中では、女性スタッフが『4年後には画質落ちるから、今また振り付け動画を撮り直そう』と発言している音声が入り込んでいました。東京五輪に合わせて活動休止を1年延期すると、“復活感”がボヤけてしまいますから、コロナで儲け損なったぶんは、3年後に取り戻す算段なんでしょう」(前出・芸能関係者)

 今年の『紅白』は無観客で行われる公算が大きいといわれているが、嵐の活動休止までの流れも「シンプル」なものになりそうだ。

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最終更新:2020/06/18 22:00
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