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コロナ禍でも奮闘!? テレビローカル局、予算は「むしろ余っている」の内部事情

文=日刊サイゾー

イメージ画像/出典:acworks

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、テレビ局もCM出稿やイベントの取りやめなどが収益面を直撃している。だが、視野を広げると「そうでもない」という地域もあるようだ。

 在京テレビキー局編成マンは「広告出稿の落ち込みはとても激しいですよ。今でも売り上げは6割程度しか戻っていない。テレビをよく見ていると、番組宣伝のCMが長めに流れたり、普段はBS、CS放送でしか流れない通信販売のCMが放送されたり。思った以上に影響は出ている」と下を向く。

 すでに第2波がきているとも言われている中で「特に飲食関係の出稿低下は今後も続く。夏場はもともと閑散期になるが、新キャンペーンなどを例年企画する10月以降の収入はもっと影響が大きくなる」とみている。

 一方で、CM出稿が減少傾向にあっても「今のところ意外なほど影響は少ない」というローカル局もある。ある中堅都市のテレビ局営業マンは「うちもCM出稿はコロナ禍前の7割くらいで完全には戻っていません。今は必死にクライアントに対して何らかの企画提案して落ち込みをカバーしようとしている」というが、収入に対する支出を抑えられていることが要因で「予算はむしろ余っている」と明かす。

「例えば外でのロケやVTRの制作など、人件費やタレントのギャラ、移動費などの制作費用を使うことが極端に少なくなった。特に情報番組では放送中にコロナ関連の会見などが連日あり、基本的にVTRを作らずに生中継対応でしのげますからね」(同)

 こうしたコロナ禍による変化がもたらすものを考える必要がありそうだ。

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最終更新:2020/08/01 17:30

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