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米最高裁判事ギンズバーグが死去 女性の権利を訴え続け…トランプ政権ますます保守派偏重に懸念も

文=本田路晴

最高裁判事で強運を示すトランプ大統領

 トランプ大統領は一期目ながら、ニール・ゴーサッチ、ブレット・カバノーと二人の最高裁判事をすでに指名している。判事指名ではかなり強力な勝利の女神を味方につけているようだ。もし、今回大統領が指名した保守派のエイミー・バレット連邦控訴裁判事が承認されれば、レーガンが8年かかった保守派にとっての偉業を最初の4年で成し遂げることになる。

女性の権利を訴え続けた米最高裁判事ギンズバーグが死去 ますます保守派偏重化するトランプ政権の画像2
前列右から二番目がRBG。(写真/Chip Somodevilla「GettyImages」より)

 上院で過半数を占める共和党は11月3日の大統領・上下両院の議会選挙前に、バレット氏の指名承認の採決を行いたいとしているが、野党・民主党の激しい抵抗なども予想されるので、いつ投票が行われるかは現時点では流動的だ。

しかしながら、上院の承認投票が選挙後に持ち越され、たとえトランプ氏が米大統領選に敗れた状況下でも、大統領としての任期は民主党のバイデン氏が就任する2021年1月20日まである。上院共和党も11月の選挙で過半数を失っても、今の上院(全100議席)の過半数を有する53議席は次の議会が始まる直前の21年1月3日まで保証される。選挙結果に関わらず、次期最高裁判事を指名することは十分可能だ。人工妊娠中絶に批判的な立場を取るなど、カトリック信徒ながら、宗教右派、福音派の受けも悪くない保守派のバレット氏が承認されれば、9人いる最高裁の構成は保守派6人、リベラル派3人となる。

 バレット判事はまだ48歳。先にトランプ大統領が指名した二人の判事も、ゴーサッチ氏(53歳)、カバノー氏(55歳)とまだまだ若い。少なくとも、今後数十年は保守派支配が米最高裁では続く。この場合、トランプはたとえ選挙に敗れても、保守派にとって偉大な功労者となる。

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