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東京五輪開会式のゲーム音楽を約9割のゲーマーが支持!? ドラクエのロトのテーマが一番人気のデータも

 57年ぶりに東京開催となったオリンピック。新型コロナウイルスの影響で1年延期になり、さらには緊急事態宣言下での無観客開催という歴史上類を見ない大会となったのは記憶に新しい。

 特に今回の東京オリンピックでは、開会式でゲーム音楽が多数演奏され、大きな話題となった。ゲーマーでなくても、この話題や知っている曲の一節を耳にした方も多いだろう。

 このオリンピック開会式でのゲーム音楽は、ゲーマーの目にどう映ったのだろうか? ゲームエイジ総研が全国の10~50代の男女で何らかのゲームをプレイしている人を対象に(サンプル数:2,979)、8月に行った調査結果が発表された。

 まず、オリンピック開会式を見たと回答したゲーマーは、全体の57.2%となった。テレビ中継のみならず、インターネットを通じたライブ配信やSNS上での実況など、視聴方法の多様化が進んでおり、ネット上の話題をきっかけに開会式を見ることにつながったゲーマーも多いと思われる。

 選手入場時には、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、モンスターハンターなど、日本を代表するゲームタイトルの音楽が入場曲として使用された。ゲーム音楽が入場曲として使用されたことを肯定的に捉えるか、否定的に捉えるかについては、88.8%のゲーマーが肯定的に捉えていることがわかった。

 その理由について、多かったのが「ゲームは世界に誇れる日本の文化」という意見。「ゲームは日本が誇るべきものであるから」や「ゲームはもちろん、ゲーム音楽自体も世界的に有名なものだから」といったコメントがあったようだ。

 また、「意外性があり、子供の頃からゲームをやっていた自分としては凄く感動した」や「聞いたことがある音楽でテンションがあがったし、オリンピックに興味がなかった人も見るきっかけになったと思う」など、聞き覚えがある楽曲が華々しい場で流れることがうれしく、肯定的に捉えているゲーマーが多い。

「オリンピックにまったく興味がなかったが、ネットで話題になっていたので入場シーン目当てで翌日の開会式の再放送を見て、オリンピックに少し興味を持った」や「知っているのと知らない音楽があったが大人も子供もこれ知っているとか知らないとか話が出きて良いと思った」のように、ゲーム音楽からオリンピック視聴そのものやコミュニケーションのきっかけとしても作用する事例も。

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