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河野太郎がすがる“洋平パパ”と河野家から流れたカネの行方

土木会社社長が“口止め”した凄惨な事件の背景

 ところで、昨年9月6日、猪苗代湖で水上バイクにつないだ浮き具に乗るために水面で順番待ちをしていた4人グループにプレジャーボートが突っ込み、当時6歳の豊田瑛大が即死、母親は両足を切断されてしまった。

 土木会社「佐藤剛建」社長の佐藤剛(44)が福島県警に業務上過失致死傷の容疑で逮捕されたのは、事故から1年余りも過ぎた今年の9月14日だった。

 なぜそんなにかかったのか。発生当日、ボートに同乗していた10人(銀座のクラブの女性もいた)が県警に事情を聞かれたが、全員「気付かなかった」と説明していたというのである。

 文春によれば、佐藤が彼らに口止めしていたそうだ。だが、疚しさを感じた同乗者の1人が、子どもの一周忌の後に、撮影していた動画を県警に提出したのだ。

 そこには、異変に気付いた同乗者の「やばい」という音声が記録されていたという。

 佐藤というのは福島県いわき市生まれで、暴力団組員の鞄持ちから始まり、24歳の時に立ち上げた土木会社が成功したそうだ。

 そして2011年の東日本大震災で、「被災地や発電所修復の現場仕事が引きも切らず、復興特需で急成長した。一〇年頃は売上が年間三億ちょっとでしたが、震災後に二億円増え、ピーク時は七億円ほどあった」(同社の関係者)。典型的な成金男のようである。

 そうなればやることは決まっている。女遊びに芸能人とのお付き合い。

 日ハムの中田翔やジャニーズにいた手越祐也などと一緒に撮った写真が文春に掲載されている。同社の元社員がこう語っている。

「彼(社員A=筆者注)は何度も事情聴取を受けていました。その都度、社長に報告すると、『どうせ何も証拠なんて見つからない。迷宮入りだぞ』という暴言を浴びせられていた。そこには死者を悼む気持ちなんて一欠片もなかった」

 これが事実なら、こんな人間に殺された子どもがなおさら哀れである。福島県警は事実関係を徹底的に洗い、有罪ならば詳細を公表してほしい。

 さて、秋篠宮眞子さんと小室圭の正式な結婚発表が10月1日、緊急事態宣言明けに行われるようだ。

 そのため、小室圭が9月27日にも帰国し、14日間の隔離生活を経た後、眞子さんと2人で記者会見を開くといわれている。

 どのような会見になるのだろう。時期は10月中旬。場所は婚約会見と同じ赤坂東邸か。

 最初に入ってくるのは眞子さん、続いて小室圭。居並ぶ宮内庁記者会の面々にあいさつして、椅子に座る。2人の前には低い机が置かれ、前回と違うのは2人の前に透明なアクリル板が置かれるくらいか。

 幹事社代表が「このたびは秋篠宮眞子内親王におかれましては、小室圭さんとのご結婚が決まり、まことにおめでとうございます」とあいさつをする。

 それに対して眞子さんが「結婚が決まったことを誠に嬉しく思っております」と答える。

 前回は、「先ほど,御所へご挨拶に上がりました。天皇皇后両陛下より,大変温かく、心のこもったお言葉を頂きました」といったが、今回はないのだろう。

 記者会から事前に出された質問以外は答えないといわれている。考えられる質問は、「婚約延期から4年近くあいたが、眞子さまはその間どのようなお気持ちでお過ごしになっていたのか」「小室圭さんとは連絡を取り合っていたのか。どのような話をしていたのか」

 当然、小室圭の母親・佳代と元婚約者との金銭トラブルについての質問もあるはずだ。

 そして「ニューヨークでお暮しになるということだが、不安はないのか」。私だったら、「結婚についてご両親とはどのような話し合いをしてきたのか」と聞きたいものだが。
さて、どのように答えるのだろうか。

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