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岸田政権の目玉「経済安保法案」の責任者に女性問題、不倫、経費不正使用…進退窮まった!

相次ぐテレビ朝日の不祥事

 次も文春。NHKの女子アナというより、全女子アナの上に君臨している和久田麻由子アナが、3月いっぱいで『ニュースウオッチ9』を降板すると、ポストが報じている。

 4月から毎週土曜日に始まる『サタデーウオッチ9』は、和久田のためにNHKが新たにつくったと報じられていたのに、どうしたことだろう。

 桑子真帆アナも朝の情報番組『おはよう日本』のMCを降板し、7時半に移る『クローズアップ現代』(週3回)に異動するという。

 桑子は、結婚した小澤征悦とすれ違いが多く、本人の意向もあったそうだ。

 だが和久田がなぜ? これは私の勝手な憶測だが、彼女の夫は元早稲田大学競争部の花形選手で、現在は三尾商事に勤務しているイケメンだそうだ。結婚して2年以上経つそうだが、子どもが生まれたという話は今のところ聞こえてこないようだ。

 さすれば、子づくりに励むためか、すでに妊娠していて、しばらく休むということではないのか。

 私を含めて、彼女の顔が見られないのでは、『ニュースウオッチ9』を見る気がしない。そういう年寄りは多いのではないか。寂しいな~。

 やはりテレビ局の話題。テレビ朝日というのは、かつては報道番組で名前を売った。だが今はその面影さえもない。

 現在、テレ朝の“天皇”といわれる早河洋会長が、報道からバラエティに舵を切ったからである。

 そのテレ朝に不祥事が続出して止まらない。ついには社長までクビになり、天皇が社長も兼務するという異常事態になってしまった。

 2月8日には、三田研人部長が、IT導入補助金900万円を国から不正に受給したとして逮捕されたと、新聞各紙に報じられた。

 すると2月10日には、亀山慶二社長が辞任してしまったのである。部下の不始末の責任を取ったのではない。

 FLASHによれば、私的な会食やゴルフ費用など60万円、それに私的な贈答品などの代金5万円を経費として請求したためだというのだ。

 何ともせこい話だが、なぜこんなことになったのか。

 昨年夏の東京五輪の閉会式後、スポーツ局が宴会を開き、女性スタッフがカラオケ店の2階から転落した。さらに昨年12月には、文春が、幹部が部下とW不倫をしていて、デート費用を会社に請求していたと報じた。

 そのためテレ朝は委員会を立ち上げ、経理伝票を徹底的に洗いなおしたという。

 そこで亀山社長の経費の不正流用が浮上したというが、そのまま信じられる話ではない。FLASHは、複数の社員が、亀山社長のパワハラをコンプライアンスの窓口に訴えていたという。

 社員の中には「俺が刺してやった」と吹聴する人間がいるというが、それもどうか。一番説得力のあるのは、早河天皇が、子飼いの亀山社長に、不祥事の責任をおっかぶせ、自分に火の粉が降りかからないようにするためというものである。

 テレ朝社員がやるべきは、早河天皇のこれまでのやり方に「ノー」ということではないのか。

 数々の不祥事は、社全体の緩みが原因であろう。メディアの長が、時の権力者とたびたび会ってなついているようでは、現場はやる気を失くす。そう思うのだが。

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