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岸田政権の目玉「経済安保法案」の責任者に女性問題、不倫、経費不正使用…進退窮まった!

悠仁さまの盗用疑惑とコピペ問題

 2017年に悠仁さんは母親の紀子さんと一緒に小笠原諸島に旅行した。そのときの思い出を綴ったものだが、小笠原諸島の成り立ちについて、こう書いている。

〈小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない「海洋島」です〉

 週刊新潮によれば、12年刊行のガイドブック『世界遺産 小笠原』(JTBパブリッシング)には、こうあるという。

〈小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない。こうした島を海洋島という〉(11ページ)。

 では、島の生き物はどのようにして島々にたどり着いたのか。悠仁さんは、
〈あるものは海流に乗って運ばれ、あるものは風によって運ばれ、翼をもつものは自力で、あるいはそれに紛れて、三つのW、Wave(波)、Wind(風)、Wing(翼)によって、海を越えて小笠原の島々にたどり着き、環境に適応したものだけが生き残ることができました〉

 ガイドブックには以下のように書いてあるという。

〈あるものたちは風によって運ばれ、また、あるものは海流に乗って。あるいは、翼を持つものは自力で、またはそれに紛れて。いわゆる3W、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)により、数少ない生きものだけが海を越えて小笠原の島々にたどり着くことができた〉

 悠仁さんの作文には、考文献が1点だけ明記されているが、上記のガイドブックはない。

 北九州市立文学館のHPにある応募要項には、「他人の文章を勝手に使ってはいけません」と注意があるが、ノンフィクションと謳ってあるのだから当然であろう。

 文学館側は、ガイドブックと同じ言葉が使われていると認めてはいるが、小笠原諸島ができた経緯はいろいろなところに書かれているから、その事実を調べて作品として紹介しているのだから、「特に問題はないと考えております」と答えている。

 苦しいいい訳である。だが、将来の天皇が書いたものを、「盗作だから取り消す」ことはできまい。

 週刊新潮で、秋篠宮家の関係者が、「今回の件は、悠仁さまが無自覚になさったこととは到底思えません」と語っている。

 さらに不可解なのは、この件について悠仁さんが、「『指摘について感謝』しているという見解を宮内庁が示していることだろう。『感謝の前にすべきことがあるのでは』といった声もネット上では散見される」(デイリー新潮2月18日)。将来の天皇らしく、おおらかといえばそれまでだが、何か違う気がする。

 眞子さん問題に始まり、佳子さんの両親に対する反発、悠仁さんに囁かれる“過保護”問題など、秋篠宮家は冬の時代が長く、なかなか春を迎えられないでいるようだ。

 今週の22日,23日には小室圭の2度目の司法試験がある。結果がわかるのは4月になるそうだが、秋篠宮家には時ならぬ寒波が襲来するかもしれない。(文中敬称略)

【巻末付録】

 今週はポストだけ。

「なをん アン・ドゥ・トロワ 藤かんな 大阪大学大学院修了のリケジョリーナが舞う!」。いつもながら西田幸樹の写真には迫力がある。

「北向珠夕 ひたむきな眼差し 2022年もますます輝く“北の一番星”女優が再び光臨」。おっと、これはいいナオンだ。私好み。田舎の可愛い女の子という感じがたまらないね。芸能界なんて絵具に染まらないうちに帰って、早く結婚したほうがいいよ。老婆心からだが。

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2022/07/06 13:59
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