日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 異端の松竹芸人、みなみかわを考察

みなみかわ、異端の松竹芸人。TKO木本らにも強心臓を貫いてブレイク果たす

放送作家・倉本美津留に啖呵を切ったという伝説は本当か?

 しゃべりもイケるし、体も張れる。それだけでもかなりのタマだが、みなみかわはハートも強い。若手時代、放送作家の倉本美津留に啖呵を切ったという伝説を持っているのだ。

 本当に、そんなことをしたのだろうか? 再び、『KAMINOGE』vol.110のインタビューを引用する。

「松竹芸能がネタ見せで倉本さんを呼んだんですけど、僕らがトップバッターやったんですね。倉本さんがドーンと座ってはって、僕らはそのとき自分たちが1番好きなネタをやったんですよ。それをやって終わったら、『あー、お前らどうなりたいんだよ?』って言われて。初対面の人にいきなり『どうなりたいんだよ?』って言われて『俺はこうなりたいんですよ』って言うのが恥ずかしくてごまかしてたら、『あっ、もうダメやわ。辞めたほうがいいわ』っていきなり言われて、『えっ!?』となって。『そんなん、すぐに言われへんかったら辞めたほうがええねん。もう辞めろ、辞めろ!』って」

「そこまではまだよかったんですよ。そうしたら『ピーマンズスタンダードで12、13年やってるって、俺は名前も聞いたことないし、知らんってことは、お前らはおもろないってことやねん』って言われて、そのあたりから『おー。コイツ、言うなあ』と思って。(中略)僕も頭が沸騰しちゃって、『はあ……別にいいっスけどね』とか言って、未成年のヤンキーみたいな立ち振る舞いをしちゃって終わったっていうだけの話ですよ(笑)」

 世に流布された“みなみかわ伝説”とは、内容に少し差異がある。「ダウンタウンに憧れてる奴はいるけど、お前に憧れてる奴なんか1人もおらへんで」と倉本へ言い放ったという噂があるようだが……。

「いやいや、そんなことほんまに言わないですって。それ、とんでもない奴じゃないですか(笑)。僕は何も言わずにふてくされていただけですよ(中略)ヒコロヒーがけっこう大きく言うんすよ。『私、見てました!』とかって。『あのとき、“あんたなんかおもろいと思ったこと1回もないです”って言ってましたね?』って、僕そんなん言ってないっスよ(笑)」

 架空の噂を流すみなみかわが、話に尾ひれをつけられ伝説としてねつ造されたのだからブーメランだ。しかし、「死なばもろとも」的な彼のパブリックイメージと“VS倉本”の噂はあまり大差がなく、信憑性が高く聞こえてくるという不憫な結果を招いてしまっている。

123
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed