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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 香川照之「オレが謝ってる」の驕り

香川照之「オレが謝ってやってる」の驕りが透けたモヤモヤ謝罪、土下座もナシ

天皇皇后は国民から遠ざけられている?

 ところで、天皇皇后がリアルな姿を国民の前に見せなくなって久しい。今年も「園遊会」「那須野御用邸での静養」も取りやめになったという。

 新潮によれば、学習院大学3年生になった愛子さんも、入学以来一度も対面授業を受けたことがないという。

 コロナ禍で、念には念を入れて用心するに越したことはないが、秋篠宮夫妻のほうは、最近、公務を矢継ぎ早にこなしているのに、どうしたことだ、宮内庁は天皇皇后を国民から遠ざけようとしているのではないかと、新潮は批判している。

 だが、天皇皇后がもしコロナに感染したら、それが与える影響は多大になる。岸田首相のように、感染防止に努めろといいながら、自分がゴルフをやったり街中に出歩いてコロナに感染してしまった。

 あんな馬鹿なことを、天皇皇后にはやってほしくないと、私は思うのだが。

 さて、田原総一朗がサンデー毎日で、いつもながらの自慢話をしている。

 今回は、岸田首相と首相に就任して4回会った、「田中角栄以後、30人近くの歴代首相は皆僕と会ってくれた」と自慢する。

 だが岸田評はその通りだろう。

「その中では平凡な男だ。首相になったらこれをやりたいというものもない」

 何もないから、思い付きでいろいろいってみるが、どれもこれもはんちくでいけない。

 なるほどと思ったのは、バイデンがウクライナ戦争をけしかけたように、国内の支持率が低くなると、みなタカ派になるという個所。

 岸田の最近の思い付き発言も、支持率低下への怯えからか、タカ派色が濃厚である。

 そこで田原は岸田に、改憲をやれとけしかける。困ったものだ。

 1年以内に自衛隊明記と非戦条項を強化するのだという。浅慮の代表である岸田首相は、党内のタカ派によく思われようと、改憲に挑むというのだ。

 そんな根拠薄弱な理由で、改憲されたらたまったものではない。

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