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橋本環奈、紅白で見せた国民的司会者の顔…10年前の“片鱗”をアイドル雑誌編集者が証言

文=田井じゅん(たい・じゅん)

橋本環奈に一生ついて行きたい

 2022年末の『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日放送)の平均世帯視聴率は、第1部(午後7時20分~8時55分)が31.2%、第2部(午後9時~11時45分)が35.3%という結果となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第2部はワースト2位の記録であり、世間の“紅白離れ”に歯止めがかかることはなく、出場歌手たちの“若者向け”シフトも成功とは言い難いものに。

 あまり褒められたものではない今回の紅白だが、そんななかで評価を上げたのが、司会に抜擢された橋本環奈だ。

「橋本さんはNHKとはあまり関係性がなく、起用することの理由付けが難しいなどとも言われていましたが、見事なMC力で、そんな心配をはねのけた。初めての司会ということで緊張感もあったでしょうが、そんな様子は一切見せず、恐ろしいほどの落ち着きっぷりで仕切っていました。初めての紅白であれだけできるなら、ほかのどんな番組のMCを任せても安心。今後のテレビ界は“MCに困ったら橋本環奈”となりそうです」(テレビ局関係者)

 若手女優として評価を受けているのはもちろんだが、ここにきてMCとしての能力が評価されることになった橋本。しかし、橋本をブレイク前から知るアイドルファンたちの間では“当然の結果”と囁かれている。

「世間的には、2ちゃんねるやツイッターで拡散された“奇跡の一枚”でブレイクしたとされている橋本さんですが、実はそれよりも前にコアなアイドルファンの間では“とんでもなくMCが上手い中学生がいる”と話題になっていたんです」(アイドル雑誌編集者)

 橋本の“奇跡の一枚”が話題になったのは13年11月頃。橋本は当時中学3年生で、福岡で活動するアイドルグループRev. from DVLのメンバーとして活動していた。一方、橋本のMCスキルの高さが話題になったのは、その1年前の12年11月のこと。昨年の紅白歌合戦のおよそ10年も前だ。

「12年11月に東京で『第3回アイドル横丁祭!!』という複数のアイドルグループが出演するイベントが開催され、中学2年生だった橋本環奈さんも出ていました。ほぼ無名に近かった橋本さんは“中学生アイドルうた姫決定戦”という中学生のアイドルたちが出場するコーナーのMCを務めていて、その仕切っぷりが抜きん出てうまかったんです。見た目は幼い雰囲気の女子中学生なのに、今と変わらぬハスキーボイスで本当にテキパキコーナーを仕切っていく。トークも淀みないし、客もしっかり煽るしで、“誰だ、あの達者な女子中学生は!?”と関係者やファンに衝撃を与えたものです」(同)

 中学2年生の橋本環奈のMC力は、周囲のアイドルたちにも大きな衝撃を与えた。

「当時は女性アイドルブームが上り調子で、フジテレビ発のアイドルグループ・アイドリング!!!がTOKYO IDOL FESTIVALのホスト役を務めていたころ。バラエティ慣れしたアイドリング!!!のメンバーたちや周辺のアイドルたちの間でも、“すごい中学生が出てきたらしい”と橋本さんのMC力が噂になっていました。世に“奇跡の一枚”が拡散されたころも、“MC力”でハネたと勘違いしていたアイドルたちも多かったものです」(同)

 10年前の中学2年生だった橋本による“奇跡のMC”は、紅白歌合戦での大成功を予言していたと言っても過言ではない。

「中学生時代の橋本さんを見ている関係者からすれば、女優だけで活動させるのはもったいないといった感覚です。MCやフリートークをやってこそ、橋本さんの真の能力が発揮される。今回の紅白でそのスキルの高さが見事に発揮されたわけですから、今後はMCとしての活躍を期待しますね」(同)

 橋本環奈が“国民的司会者”になる日も近そうだ。

田井じゅん(たい・じゅん)

田井じゅん(たい・じゅん)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

最終更新:2023/01/08 13:00

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