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週刊誌スクープ大賞

「政倫審」ならぬ「性倫審」が必要な歌舞伎町ラブホ不倫の自民党議員

携帯電話料金が倍に?「NTT法」の廃止

 ところで、先日、携帯電話を買い替えたが、どうしてこんなに高いのかと愕然とさせられた。

 高性能のiPhoneなど、私には宝の持ち腐れ。楽々フォンで十分なのだ。

 しかし現代によれば、通信代金も値上げしようとNTTと経産省の役人たちが目論んでいるというのだ。

 そんなことを許していいはずがない。

 今永田町、霞ヶ関を舞台に「NTT法」の廃止をめぐり激しい綱引きを繰り広げているというのだ。

 NTT法など自分には関係ないことだと思うかもしれないが、もしこれが通れば、携帯電話の料金が2倍になると聞けば、他人ごとではない。

 自民党の有力議員や経産省官僚の一部は、「NTT法を廃止することによって、かつての電電公社のような巨大情報通信会社を復活させ、Googleなど米ITネット大手に対抗する」と主張しているようだが、独占の再来は、国民に巨額の負担を強いる危険を孕んでいると現代は報じている。

 甘利明や萩生田光一などが「廃止賛成派」で、特に甘利が強硬派だという。

 でも今なぜNTT法を廃止しなくてはいけないのか。

 現在の政府が株式の3分の1以上を保有することなどを義務付けるNTT法を、防衛費増額で不足する財源に充てようというのだ。保有株の3分の1を売るだけで、一兆6千億円以上の資金を調達可能だそうである。

 反対派の楽天・三木谷浩史はこう語る。

「NTTの光ファイバーを全国に張り巡らせるのに使っている電柱や管路、中継基地である局舎などは公社時代の資産です。これらは国民が払った電話の加入料(注:公社時代は高額な加入権を買わないと電話を敷設できなかった)や税金で作ったもので、いわば国民の資産。これらの『特別な資産』は、普通の民間企業が占有していいものではないと考えています」

 NTT法が廃止されると何が起きるのか?

「私がNTTの経営者だったら、管路や局舎といった『特別な資産』の利用料を思い切り釣り上げて、競合を兵糧攻めにします。ドコモも困るかもしれませんが、今やNTTの完全子会社なので、親会社のNTTが儲かればそれでいい。

『特別な資産』の活用の公平性が担保されなくなると、日本のスマホ料金は現在の2倍以上になるかもしれません。老若男女がスマホを使っていることを考えれば、実質的な大増税と捉えることもできます」(三木谷氏)

 その根拠はニューヨークのスマホ料金だという。

 総務省の調査によると、データを20GB使用した場合のニューヨークのスマホ料金は、月額7994円。東京(2973円)の2.7倍。ニューヨークのスマホ料金が高いのは、ニューヨーク市の光ファイバーを特定の企業が独占し、携帯電話会社への接続料を釣りあげているからだとソフトバンク、au、楽天3社は認識しているようだ。

「政治の側から国民に対して十分な説明がなされず、懸念も解消されないなかで、NTTを『日本のグーグル』にするためにこの法律を廃止するのか。廃止したからといってNTTは日本のGAFAMになれるのか」(現代)

 なれるわけはない。それだけは日本人全体の総意である。

 さて、浅田舞(35)のまたまた愛のお話である。フィギュアスケートでは妹の真央には勝てなかったが、恋多き女としてははるかに妹を凌ぐキャリアがある。

 中でも「年上の男」が好きなようだ。

 2月19日、午後10時を回った東京・西麻布の路上で、浅田舞が彼氏と路チューをしていたと、文春が報じている。

 舞は選手引退後、見事にタレントに転身した。

 その舞が、男性とのカップル種目で文春に登場するのは3度目となるそうだ。18年には『ONE OKROCK』ボーカルTakaとの交際の姿を。約1年前には、売り上げ高1000億円を誇るパチンコ企業の社長との破局を報じていたという。

 今回はコンビニの前でさながら「キス・アンド・クライ」となったそうだ。

 はて、今度の彼氏はどんな人?

「起業家の源馬大輔氏です。アパレル関連のマーケティングや商品開発を監督するクリエイティブディレクターとして、日本のみならず海外で活躍しています。音楽活動も行っていて、DJとして人前に立つこともあります」(ファッション業界関係者)

 路チューの後、2人が向かったのは源馬の高級マンションだったそうだ。

 舞は35歳くらいまでには結婚したいといっているそうだから、これが最後のグランプリファイナルになるのか。妹の真央は、どんな思いでこの記事を読むのだろう。

 お次は、文春が以前報じた“強姦監督”榊英雄が逮捕されたお話。

 榊容疑者(52)が準強姦容疑で警視庁捜査一課に逮捕されたのは2月20日のことだった。

 社会部記者がこう話している。

「榊は二〇一六年五月、港区のマンションの一室で、女優志望の二十代女性に演技指導と称して、性的暴行をした疑いが持たれている。

『タトゥーがあると大変だから、裸を確認したい』などと、監督という立場を利用して犯行に及んでいたと見られます。『冤罪です』と否認していますが、警察は複数の女性から被害届を受理。自宅で押収されたSDカードからは、複数の女性とのわいせつ動画が五十点以上見つかっています」

 文春は22年3月、「女優4人が覚悟の告白『人気映画監督に性行為を強要された』」という記事で、榊の性加害疑惑を報じていた。

 実名で榊の性加害を訴えてきた、女優で文筆家の睡蓮みどりは、榊逮捕の報を受けてこう語っている。

「逮捕には、やっと『一区切りついた』という嬉しさもあります。でも『冤罪』などという供述には怒りを覚えます。あの時と同じく、また侮辱するのかと……。戦いはこれからです。榊氏が、相応の裁きを受けることを強く望みます」

 告発ブログを書いた、女優でアクティビストの石川優実もこう話している。

「逮捕を受けて晴れ晴れしているということは決してありません。今回は複数の被害届が出されていますが、被害を受けたのに声も上げられず、誰にも話せない人はたくさんいます。加害者は復帰する一方、被害者はまともに働けなくなり、頼れるところもない。被害者ケアという面ではまだ改善すべき課題が多いと感じています」

 各界にある性加害問題は、ようやく日本では端緒に就いたというべきだろう。

 身に覚えがある連中は戦々恐々としていろ!

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