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藤井利男(ライター)の記事一覧 (62件)

藤井利男(ライター)
1973年生まれ、東京都出身。大学卒業後に週刊誌編集、ネットニュース編集に携わった後、独立。フリーランスのジャーナリストとして、殺人、未解決事件、死刑囚、刑務所、少年院、自殺、貧困、差別、依存症といったテーマに取り組み続けてきた。趣味はダークツーリズム。

ふじいとしお

世界的大ヒットの映画『バービー』、日本は怒りの大爆死 “キノコ雲騒動”の重いツケ

 ターゲットを小馬鹿にするようでは、ビッグビジネスのチャンスを失うのも当然だった。アメリカで今夏、記録的なヒットとなった映画『バービー』は日本でも8月11日に公開されたが、初...

四谷大塚盗撮事件で厳しい目 保護者は知りたくない塾業界の内情

 子供を持つ親はもちろん、そうでない人も怒りに打ち震えたに違いない。  受験塾大手の四谷大塚で、講師の男が教え子の女子児童の下着を盗撮し、SNSに投稿していたことが発覚。さらに...

三重・桑名「上げ馬神事」の動物虐待騒動 議論の長期化で競馬ファンのやきもき

 歴史あるお祭りも、時代の波には逆らえないようだ。三重県桑名市の多度大社で5月に行われた『上げ馬神事』を巡り、動物虐待ではないかとの声が殺到。ネットでは未だに議論が続いている...

8月6日投開票の埼玉県知事選、投票率ワースト記録更新の予感 過去には24%台も 

 近年、テレビ界ではローカルネタを扱う番組が大流行だが、日本一“地元愛”が低い県は、もしかしたら埼玉県かもしれない。各都道府県で行われる知事選挙の中でも、とびきり投票率が低いの...

高速道路、遊園地…続々導入される「料金変動性」が行き着く“究極の格差社会”

 神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアラインで、7月22日から新たな試みが行われている。東京湾を横断するアクアラインは毎週末、激しい渋滞に襲われるが、これを解消する...

ビッグモーター保険金不正問題 CM、同業他社…果てなく広がる各業界への影響

 修理のために愛車を預けたら、さらに車を傷つけられていたとは……。中古車販売大手のビッグモーターの不正に、全自動車ユーザーから怒りの声が上がっている。日々、報じられる不正の実...

大阪万博「入場料はUSJ並み」で庶民はカヤの外…閑古鳥の悲劇的展開も?

 多額の税金が投入されるイベントを楽しめるのは“上級国民”だけかもしれない。2025年の大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は昨月、入場券を7500円に設定すること...

岸田翔太郎氏「忘年会」辞任騒動…首相のボンクラ息子が国の動向を左右する虚しさ

 首相が国を動かすのはわかるが、時にはその息子が国を動かすこともあるとは、国民も知らなかったに違いない。  岸田文雄首相の長男で首相秘書官の岸田翔太郎氏が首相公邸で忘年会を開...

「週刊朝日」最終号発売、名門誌が休刊に追い込まれた3つのキーワード

 1922年に創刊し、昨年100周年を迎えた日本の最古の週刊誌「週刊朝日」(朝日新聞出版)が、5月30日発売号でその歴史に終止符を打った。 「今でこそ週刊誌の存在は当たり前で...

G7広島サミット後に噂される解散総選挙はガチガチの警備態勢、都市機能もマヒ?

 各国首脳が集うG7サミットが5月19日から21日の日程で始まっている。今回のサミットは日本が議長国で、会場は岸田文雄首相の地元、広島。ウクライナ情勢を筆頭に、経済、環境、A...

『世界一受けたい授業』に岸田首相が出演 出た総理、出したテレビ局…双方の思惑

 まもなく地元・広島でのサミット開催という晴れ舞台を控える岸田文雄首相が、13日放送の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)に出演。総理大臣の仕事やサミットの意義について、お...

NHKが儲かれば民放が風邪を引く? 受信料徴収強化で「テレビ離れ」加速の矛盾

 NHKの受信料徴収キャンペーンの勢いが止まらない。4月からは受信料未払い者に対し、割増金を請求できる制度がスタート。悪質と判断された場合、2倍の割増金を請求できるようになっ...

いじめ問題に韓国で画期的プラン「大学入試に影響が…」 日本も導入できるか?

 教師や学校、教育委員会、文部科学省、政府……日本中が声を上げて根絶を訴えるものの、教育現場で一向になくならないのがいじめ問題だ。だが、お隣の韓国で画期的な案が登場した。韓国...

部数激減の朝日新聞、たった2年で約千円の値上げ…夕刊は消滅へのカウントダウン

 貧すれば鈍するとはまさにこのことか。  部数減に悩む朝日新聞が取った窮余の策は、この上なく単純なものだった。同紙は4月5日付けの朝刊で値上げを発表。5月から、朝夕刊月ぎめ購...

NHKが進める「貴重アーカイブ映像」掘り出し、手放しで歓迎できない事情

 新番組が次々と始まる4月は、テレビ好きには楽しみな時期。今春の目玉の1つが、NHKによる過去の貴重な映像を発掘する番組だ。  NHKの珍番組や珍映像を紹介してきた『天然素材...

『タモリ倶楽部』ドクターイエローでタモリ大ハッスル、JR東海の思惑

 番組終了が発表され、残すところ数回の放送となった『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)で、タモリが大喜びする企画が放送された。2月24日と3月3日の2回にわたって出演者たちが潜入...

元ホークス真砂勇介がWBC中国代表に 「日本人だらけ」の未来予想図

 WBC開幕まで約1カ月。アメリカ代表が初めて本気のメンバーを揃えれば、日本代表には大谷翔平とダルビッシュ有が参戦を表明し、過去の大会以上に盛り上がりそうだが、2月7日に興味...

NHKまでも「ルフィ」連呼…『ワンピース』風評被害に対する出版社のホンネ

 ニュース番組やワイドショー、新聞や雑誌など、目下あらゆる場で話題になっているのが、首都圏を始めとして全国を股にかけた連続強盗事件だ。    大胆な手口と残忍な犯行、「闇...

「週刊朝日」休刊に朝日新聞社員は何思う?「社内に明るい話題はほとんどない」

 1922年創刊の老舗週刊誌「週刊朝日」(朝日新聞出版)が5月末で休刊となることが判明した。母体である朝日新聞の部数激減は大きな話題になっているが、系列雑誌も厳しい状態だ...

「東京科学大学」新大学名で思い出される伝説の珍事「日本科学大学事件」とは

 日本を代表する名門大学2校が統合することになり、新大学名が決定。ところが、その名称が波紋を呼んでいる。  統合が決まっているのは、東京工業大学と東京医科歯科大学の2校。かた...

正月営業続けるイオン、ヨーカドー、デパート…批判を浴びても店を開ける現場の実態

 国が先頭に立って働き方改革の旗を振り、そこにコロナ禍も加わって、徐々に改善される労働環境。「正月くらいは休んでもいいのでは?」という声は多く、丸井グループは先日、一部の店舗...

朝日と読売、断末魔の叫びか「テレビ欄」をヴィトンに売り払う暴挙に読者の怒り

 今や紙の新聞を取っている人は少数派かもしれないが、毎朝、自宅のポストに届けられる新聞を開いて1日が始まるという人はまだまだいる。ところが11月29日の朝、大手紙購読者の“モ...

メディアはリサイクルの優等生? 取り上げるネタは“再利用”のオンパレード

 近年、産業界ではリサイクルやリユースが当たり前。使えるものは何度も使うのが大原則だが、マスコミ界ではちょっと違った形でそれが実行されつつある。テレビではドラマやアニメの再放...

「円安」は受験業界にも影響大 留学費用が大幅UPで語学、国際系学部離れの傾向も?

 止まる気配がない、円安。アメリカの中間選挙で共和党が勝てば円安は一段落するという見通しもあるが、年初に1ドル100円台半ばだったレートは現在140円台後半で推移しており、日...

『ザ・ノンフィクション』ゲーム芸人・フジタの壮絶半生、稀に見る“胸糞”にネット怒号

 数万本のゲームソフトを持つゲーム芸人・フジタが、フジテレビ系のドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』に10月23日、30日の2週にわたって登場。あまりにも不条理な...

光石研、高橋克実、橋本じゅんドラマ『帰らないおじさん』が提示する日本の明日

 近年、働き方改革が進み、社員に長時間労働を強いる会社は着実に減りつつあるが、これまで何十年も猛烈に働いてきたサラリーマンの中には、「急に“定時で帰れ”と言われても……」と...

マックのハッピーセットも予算オーバー! 外食も続々値上げでサラリーマンランチ地獄

 9月30日、普段のように近所の大型スーパーに出かけた東京都足立区の主婦・Yさんは、我が目を疑った。スーパーに入るとレジには長蛇の列が出来ており、誰もが皆、とんでもない量の買...

『NHKスペシャル』“中流危機”特集に視聴者激怒「受信料下げろ」の超特大ブーメラン

 NHKのドキュメンタリー番組『NHKスペシャル』が、またしても視聴者の気分をどん底に叩き落とした。  これまで引きこもり、孤独死、老後破産、ワーキングプアなどを取り上げ、日...

「撮り鉄」過激なマナー違反をどうする? 鉄道会社のキビしい実態

 近年、しばしば問題視されているのが、鉄道写真を趣味とする「撮り鉄」のマナー問題。目に余る迷惑行動が全国各地で報じられ、鉄道会社が対策に頭を悩ませる中、少しずつ新たな取り組み...

日テレ、『仰天ニュース』まで総動員して旧統一教会批判に“全振り”のガチンコバトル

 安倍晋三元首相銃撃事件からはや約2カ月が経つが、まったく終わる気配がないのが旧統一教会問題だ。テレビ、新聞、雑誌がこぞって旧統一教会ネタを取り上げている中で、出色の出来だっ...
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