日刊サイゾー トップ > 社会  > ドイツ企業がCMでアジア人差別!?

ドイツ企業のCMが日本人女性を使ってアジア人差別!? 「架空都市」と弁明も大炎上!

ホルンバッハ公式Twitterより

 ドイツの企業が作ったネットCMが、物議を醸しているという。

 3月15日。ホルンバッハというドイツのホームセンターを経営する企業がTwitterに「Und wie riecht Dein Frühjahr?(春の香りはいかが?)」とコメントを付けて動画を投稿。そこでは、農作業で汗を流す白人男性3人のもとに、白衣を着た2人の白人男性が現れ、農作業をしていた男性たちの衣服と下着を回収。その後、回収された服がベルトコンベア上で真空パックを施される描写から場面は都市部へと移動する。最後は、都市部の自動販売機の前に立った女性が、そこで売られていた使用済み下着を購入し、パックを開けて臭いを嗅いだ後、「So riecht das Frühjahr.(これが春の香り)」という文字とともに、恍惚とした表情をして終わる。

 この動画が公開された直後から、韓国や中国など、アジア系のネットユーザーから人種差別ではないかという批判が集まり、炎上。日本でも3月下旬ごろから認知され始め、物議を醸している。

 これに対し、ホルンバッハは「(CMの中の)都市がアジアにあるとは言っていない。これは架空の都市だ」とした上で、「我々は皆が批判する理由がわからない。これは空想上の町で、春の香りがするのはその中にある自動販売機だけだ。もちろん誰でも使うことができる」「我々は多様性を支持し、相互に尊重することを歓迎している」と声明を発表。白人女性や白人男性が、同じく下着のにおいを嗅ぐ動画を投稿している。

 この件について、ネット上では「ドイツってアジア嫌いなんでしょ」「意味不明だった「蔑視どころの話じゃなくないか?」「差別云々の前に、下着を嗅ぐという行為がもう……」と、このCMに対する嫌悪感を表す声が多数。中には、「ドイツにも炎上商法の使い手現る!」など、ホルンバッハは最初から物議を醸すことを目的にCMを作ったのではないかと邪推する声も出ている状況だ。

「こうした問題は、イタリアのファッションブランドであるドルチェ&ガッバーナも昨年の11月に起こしています。そちらの場合も同じくCMで、中国人とみられる女性がピザやパスタを箸で汚く食べる宣伝動画が中国で問題となり、ほかのアジア圏にも広がって、最終的にはデザイナーが謝罪することとなりました。この件も今回も、間違った外国のイメージを発信してしまったというか、不正確な知識で外国を表現したことが差別と受け取られて炎上したという点では共通していますね」(広告代理店勤務)

 だが、ドルチェ&ガッバーナの炎上よりも、今回のほうがより根が深い可能性もあるという。

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『光る君へ』藤原三兄弟の“本当の仲”

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・NH...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真