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週刊誌スクープ大賞

どうした週刊文春!? 眞子さま&小室圭さん“批判”一転、結婚後押し報道のワケとは

RIZAPが前代未聞の大赤字!?

 ニューズウイーク日本版でも皇室問題をやっている。

 ニューズによれば、昨年4月、イギリスのエリザベス女王が、チャールズ皇太子を自分の後継者にすると表明した。

 しかし、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの後継者ではなく、イギリスと旧植民地など53カ国の英連邦の象徴的なポストだった。

 女王は60年以上務めてきたが、自動的に世襲はされず、最終的な権力は政治家と君主が象徴する国民の手にあるという。

 これは日本にも当てはまるが、イギリスには日本の憲法のような成文憲法はなく、国家の宗教である英国国教会の最高首長をも務める。

 自爆テロで多くの人が亡くなれば、病院に行き負傷者を見舞う。故ダイアナ元妃は、エイズに偏見の強かったときに、患者を抱きしめるなど、数々のタブーを破ってきた。

 これは上皇夫妻がやってきたことと相通じるが、イギリス国王は、北アイルランドとの和平プロセスに関与するなど、極めて大きな“政治的”な役割を果たすこともある。

 これを書いた元英デイリーテレグラフ東京支局長のコリン・ジョイスは、天皇明仁は、人間が高齢になるまで生きる時代になり、自らが生前退位への思いを示唆して、国の閉塞状況を打開したのではないかとみている。

 また時代の変化に適応すべきで、日本の皇室の場合は女性の役割を検討すべきだともいう。

 ジョイスは、「皇室や王室は不変の存在ではない。時代に合わないルールや伝統は捨てることができる。逆に言えば、『伝統』は新たにつくり出すこともできる。(中略)女性が皇位を継承できないことに加えて、日本では女性皇族は結婚によって皇族の身分を離れなければならない。悠仁親王の誕生まで、皇室では9人続けて女子が生まれた。ヨーロッパ人から見ると、彼女たちの身分が保障されないのは不公平というだけでなく、可能性をことごとく無駄にすることだ」という。

 現代の王族や皇室は、立場にふさわしい人間であることを証明し、影響力を人々に活用するべきで、それを怠れば衰退の危機は免れないとジョイスは結ぶ。

 上皇が築いた国民との信頼をより強固にして、影響力を行使し、平和なこの国を守り続けることこそ、新しい天皇に求められていると、私も思う。

 RIZAPというのも呆れた会社である。以前から、入ってくるカネよりもCMへ注ぎ込むカネのほうが多いといわれてきた。

 それでも何とかやってこれたのは、「負ののれん」というやり方で、M&Aをしながら、その差額を利益計上して、業績をいいように見せてきたやり方だった。

 現代は、多数のRIZAP関係者を取材し、この会社の本当の経営状態を示す内部資料や証言を得たという。

 現代は、5月15日に行われる決算発表では「前代未聞の大赤字を発表する」と見ている。

 RIZAPの瀬戸健(41)社長が出てきて、現代のインタビューに答えているが、「膿を出し切ります」「今期以降は必ず黒字化させます」というだけで、具体的に業績をよくする方策は語らない。というより語るべき何ものもないということであろう。

 RIZAPの広告塔を身体を張って務めた、石田えり、エド・はるみ、佐藤仁美なども、株主から批判されるのではないか。こんな自転車操業ならぬF1操業が続くわけはないこと、私でもわかる。

 フライデーが、フジテレビの久慈暁子(24)アナがヤクルトの先発・原樹理(25)と、「ほぼ同棲生活」していると報じている。フライデーDIGITALによれば、

「久慈アナは、ポスト加藤綾子と目される人気アナです。局の期待は大きく、4月からは入社3年目としては異例の『めざまし土曜日』のメインキャスターに抜擢されています。一方の原は、ドラフト1位で’16年にヤクルトへ入団。入団当初はプロの壁にぶち当たりましたが、今季は先発ローテの一角を担っています」(スポーツ紙記者)

 元々、ヤクルトとフジテレビの女子アナとのつながりは長い。古田敦也と中井美穂、石井一久と木佐彩子、最近でもライアン小川と三上真奈など、多くのカップルが生まれているのである。

 久慈アナも、フジの先輩アナから原を紹介されたそうで、付き合いは1年ぐらいではないかという。

「新元号の発表に日本中が沸いた4月1日。番組収録を終えた久慈アナは、夕方4時頃から、出勤ギリギリの2時40分まで原の部屋に滞在。4月2日は原の今シーズン初登板の日だっただけに、”開幕前夜”をどうしても一緒に過ごしたかったのだろう」(同)

 このままゴールインとなるのだろうか。野球界は年上女房がいいといわれるが、1歳年上の原が彼女をうまく御せるのだろうか。いささか心配だ。

【巻末付録】

 ポストからいこう。「宇賀なつみ、女優願望はありません-フリーになった人気アナの素顔」。ヌードではありません。

「永遠の初恋、芦川いづみ-結婚後、スクリーンから姿を消した伝説のヒロイン」。いいね芦川いずみは。泣ける!

「日本全国47都道府県グラドルおっぱい図鑑-北海道・東北・関東」。袋とじ「『週刊ポスト』は女性器をこう報じてきた 女性器、ザ・ヴァギナ・ミュージアム、女性器アート」

「LINA、お色気MAX!-ライザップで『6.5キロ減』の歌姫が魅せた!」

「中島史恵、花びら満開美裸身-51歳を迎える芸能界トップ美熟女がセクシー」

「なをん/REI-令和最初の謎の美女」。やはり西田カメラマンは大胆だ! 

 袋とじ「週刊ポストを輝かせたヌード美神11人揃い踏み! 平塚千瑛、松山まなか、岩本和子、並木塔子、YURI」

 現代は、「写真家・立木義浩『スターがいた風景』-特大号スペシャルグラビア

 立木義浩、大原麗子、小柳ルミ子、夏目雅子、浅野ゆう子」

「男と女のハプニング-2019春・この陽気が人を狂わせる」「女子プロレス界ナンバーワン美女・安納サオリ初めて脱いだ!」

 そして袋とじは「令和のシンデレラ女優藤崎里菜・感激ヘアヌード」

 今週はポストが質量ともに現代を上回った。この情熱を記事にも使ってほしいと思うのは、年寄りの繰り言かね。
(文=元木昌彦)

最終更新:2019/05/13 21:00
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