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嵐、活動休止後はSMAP同様に“タブー”になる? メンバー同士のカラミも難しくなる可能性

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 2020年の12月31日をもって活動休止となる嵐。大晦日の無観客ライブ生配信やNHK紅白歌合戦への出演、さらにTBS系『輝く!日本レコード大賞』への出演も決まり、嵐としての最後を大忙しで過ごしている。

 テレビだけではなく、多くのテレビ誌で表紙を飾り、日本中が“嵐一色”という雰囲気になっているが、その裏では一部のメディアに対し、嵐サイドからの“お願い”があったという。

「嵐の掲載は基本的に2020年内に販売される雑誌のみにしてほしいとお願いされたメディアがあるというんです。年末年始は年をまたいで販売される雑誌も多く、そのお願いに完璧に応えるのは難しいということですが、とにかくジャニーズサイドとしては2021年以降、どんな形であれ嵐がメディアに露出し続けるような状況を避けたいと考えているようです」(出版関係者)

 活動休止になるのだから、嵐のレギュラー番組はすべて終了し、スポンサー契約なども終わり、5人でのCM出演もなくなる。2021年以降、嵐の雑誌掲載がなくなるのは当然のことだ。しかし、それだけではないと見られている。

「SMAP解散のときとちょっと雰囲気が似ているんです。あのときは、解散と同時に多くのメディアにおいて、まるでタブーとなったかのように、“SMAP”という言葉さえも聞かれなくなった。特にジャニーズ事務所と関係性の深い媒体においては、あたかもSMAPが存在しなかったような形になっていました。嵐についても、同様に2021年になった途端、跡形もなくメディアから存在が消されてしまうのではないかと言われているんです。“嵐”を思い出させないために、メンバー同士の共演もまったくなくなるだろうとの見方も強いです」(同)

 こういった状況に焦っているのがNHKだ。嵐はNHKにおける東京オリンピック中継のスペシャルナビゲーターに就任していたが、2021年に開催が延期したことで、この責務を果たすことはなかった。テレビ局関係者はこう話す。

「NHKは、来年の東京オリンピック中継があったら、そこで嵐の5人もしくは、数人を集めようと画策していると言われています。しかし、ジャニーズサイドがメンバーたちの共演に難色を示す可能性が出てきた。注目度を高めるサプライズプランの実現性が危ぶまれ、NHKも困っているかも知れません」

 多くの人に愛されたグループだからこそ、活動休止後の喪失感も大きい。2021年は深刻な嵐ロスが日本列島を襲うこととなりそうだ。

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最終更新:2021/12/03 02:06
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