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鷲尾香一(経済ジャーナリスト)の記事一覧 (285件)

鷲尾香一(経済ジャーナリスト)
経済ジャーナリスト。元ロイター通信の編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。「Forsight」「現代ビジネス」「J-CAST」「週刊金曜日」「楽待不動産投資新聞」ほかで執筆中。著書に「企業買収―会社はこうして乗っ取られる 」(新潮OH!文庫)。

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Twitter:@tohrusuzuki

鷲尾香一の ”WHAT‘S WHAT”

わしおこういち

見た目も悪い銀歯治療は消滅の可能性―アレルギーなど負の側面多数

 虫歯を治療した時にかぶせる“銀歯”の代わりに、歯科用プラスティック材料の白い被せ物を大臼歯(奥歯)に使っても問題がないという研究結果を東北大学の研究グループが発表した。銀歯の...

新型コロナ禍で荒れるインターネット…法務省、人権侵犯が増加と発表

 法務省は3月22日、「令和3年(21年)における人権侵犯事件の状況」を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、新規救済手続きを開始した件数、処理件数は減少したものの...

レジオネラ菌っていったい何?兵庫県で1人死亡2016年には1500件超―予防法は?

 宿泊施設の浴槽から検出されたレジオネラ菌で70代の男性が死亡したことで、ネット上でレジオネラ菌が話題となった。レジオネラ菌とはどのような細菌で、どのように感染するのか。また、...

「培養肉」競争激化で東大と日清が一歩リード! 培養ステーキ商品化まで間近か

 「培養肉」の作製競争が激化している。東京大学と日清食品ホールディングスの研究グループは3月31日、産学連携の「培養肉」研究としては、日本で初めて「食べられる培養肉」の作製に成...

朝食をぬくと逆に太ることが判明、名古屋大学の研究G発表 

 習慣的に朝食を食べないと、逆に体重を増加させ、糖尿病などの生活習慣病につながる可能性が大きくなるだけではなく、筋肉を萎縮させて運動機能障害が起こる可能性があるという研究結果を...

東京大学の研究G、大量出血の止血剤で新たな効果を実証 医療の安全性向上へ

 東京大学の研究グループは3月7日、体液に接触すると瞬時に固化する合成ハイドロゲルを新たに設計し、大量出血時においても 速やかな止血が可能であることを実証したと発表した。re...

新型コロナウイルスワクチン、2回接種後に高熱で強い抗体 九大ほか研究Gが発表

 九州大学と福岡市民病院の研究グループは3月7日、新型コロナウイルスワクチンを2回接種後に高い発熱した人は、強い抗体反応を持っているという研究結果を発表した。    新型コ...

スパコン「富岳」で抗がん剤の開発に進展 ヒトの全遺伝子2万個を分析

 東京医科歯科大学と富士通はスーパーコンピュータ「富岳」を使い、肺がんの治療薬に耐性を持つ原因となる遺伝子を1日以内に特定することに成功した。これにより、患者一人ひとりに対応し...

「筋トレのやりすぎは健康に逆効果」研究結果を東北大ほかチームが発表

「筋トレのやりすぎは健康に逆効果」  新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が長くなり、運動不足の解消から自宅で筋トレに励む人も増加している。しかし、筋トレは「やりすぎるとかえ...

日本人の年間所得、25年間で100万円以上も減少していた!内閣府が衝撃の統計を発表

 内閣府から衝撃的な数字が発表された。1994年から2019年の25年間で、日本人の年間所得は100万円以上も減少し、45~54 歳の世帯では約200万円も減少していた。  ...

指が6本のピアニストも誕生する!? 「第6の指」の技術開発で新感覚の研究も

 片手の指が6本のピアニスト、ギタリストの華麗な演奏―。そんなことができるかもしれない「第6の指」の技術が開発された。  電気通信大学、フランス国立科学研究センター、科学技術振...

病気の原因がわからない赤ちゃんに対するゲノム解析で一定の効果、国際誌にも掲載

 慶應義塾大学、大阪母子医療センター、国立成育医療研究センター、東京都立小児総合医療センター、日本医療研究開発機構の研究チームは2月4日、病気の原因がわからない赤ちゃんに対する...

厚生労働省がついに広域火葬計画の整備を指示 新型コロナの影響でやっと…必要性訴えられ

 新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大が続く中、厚生労働省が各自治体に対して、広域火葬計画の整備を指示したことが話題となっている。広域火葬計画とは、大規模災害で多数の犠...

「地球は生きている」国土地理院が方位磁石の北がズレていることを公表

 日本の真北は、方位磁石が示す北から西側に約0.3度ズレている―。  国土地理院は2月2日、最新の地磁気の地理的分布を表した「磁気図2020.0年値」を公表した。方位磁石の指す...

【グラフで見る】日大前理事長脱税問題の遠因にある私立大学への助成金制度

 田中英寿前理事長の所得税法違反事件などにより、21年度の私学助成金が全額不交付となった日本大学だが、20年度の私学助成金は早稲田大に次いで全国で2番目に多い90億2613万...

「下がらないガソリン価格」岸田政権補助金政策も不発 トリガー条項にかかる期待

 ガソリン価格の高騰を抑えるための経済産業省による石油元売りへの補助金政策が実施された。だが、ガソリン小売価格は一向に低下する兆しが見えない。こうした状況に、トリガー条項の発動...

新型コロナ「スーパースプレッダー」の特定要因があきらかに 二次感染拡大防止に

「スーパースプレッダー」という言葉をご存じだろうか。高いウイルスコピー数を持ち、感染症で周囲への感染力が高く、死亡率の高い患者を指す。新型コロナウイルス感染症ではスーパースプ...

妊婦の大量出血による死亡に新たな研究結果、人工赤血球の投与でも救命の可能性

 出産中、分娩時の大量出血により死亡するケースは、妊婦の死亡原因の中でもっとも多い。ところが、産院のような小規模の施設では十分な輸血を常に準備しておくことが難しい。防衛医科大学...
60代でも若手…

若者から不人気の消防団員、減少に歯止めかからず1年で1万3000人減の深刻さ

 消防団員の減少に歯止めがかからない。消防団は自治体により認定されたボランティアのような存在だが、地域の消防・防災活動では重要な役割を担っている。  消防庁は毎年4月1日現在の...

22年卒業予定の大学生就職内定率が上昇も…数字の裏にある楽観視できないカラクリ

 新型コロナウイルスの感染拡大が雇用に大きな影響を与えている中、22年3月に卒業予定の大学生の21年12月時点の就職内定率が、20年よりも上昇していることが、文部科学省と厚生労...

新聞の発行部数20年で約1700万部減少…「志望学生も非常に少ない」取材活動にも打撃

 新聞の衰退が止まらない。新聞協会はこのほど、21年(各年10月)の一般紙発行部数が3065万7153部となったと発表した。01年からの20年間で1690万1899部(35.3...

“銀歯”で金属アレルギーが発生 メカニズムを東北大研究Gが解明 

 虫歯を治療した時にかぶせる“銀歯”で金属アレルギーが引き起こされることをご存じだろうか。  これまで、銀歯が金属アレルギーの原因となっていることは判明していたが、どのような...

子宮頸がん予防ワクチンの接種率減少で、子宮頸部細胞診異常率が上昇 阪大研究G

 大阪大学の研究グループは、子宮頸がんを予防するHPV(Human papillomavirus:ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種率の減少によって、00年度以降生まれの女...

妊婦の世帯年収で子供のアレルギーに変化?山梨大が研究結果 病気に貧富の差

 妊婦の世帯年収によって、生まれてくる子供のアレルギーが食物アレルギーなのか、気管支喘息やアトピー性皮膚炎を持って生まれてくるのかが変わる――山梨大学の研究チームが12月16日...

労働組合が減少し社会的影響力が低下…女性組合委員は増加傾向…数字の裏側

 労働組合数の減少が止まらない。21年6月末現在の組合員数も減少しており、雇用者数に占める労働組合員数の割合である推定組織率も低下した。  厚労省は12月17日、「令和3年労働...

梅毒が急激感染拡大に国立感染症研究所が警鐘 新型コロナ禍になぜ…?

 梅毒が急激に感染拡大しており、国立感染症研究所(NIID)によると2021年(12月5日)の感染者数は現在の集計が始まって以来、過去最多となっている。国立感染症研究所では注意...

楽天による独占禁止法違反問題が決着も…疑問と課題残る結果 新規出店の対応は?

 注目を集めていた楽天による独占禁止法違反問題が一応の決着を見た。しかし、その内容は重大な疑問と課題を残すものだった。12月6日、公正取引委員会ではウェブサイトで「楽天グルー...

警察庁、酒気帯び運転防止策を強化 痛ましい事故は減らず

 2022年10月から、一定の台数以上の社用車を使用して業務を営んでいる事業者に対して、アルコール検知器による酒気帯びの確認が義務化される。酒気帯び運転による交通事故の撲滅を目...

新型コロナの感染拡大が治療体制にも影響すると示すデータ 患者の身体拘束が増加

 新型コロナウイルスの感染拡大により、コロナ感染患者を受け入れた病院では、認知症患者に対して身体拘束の実施率が増加していたことが、京都大学の研究チームにより明らかになった。  ...

【国立がん研発表】2020年のがん登録数は前年度比で減少も、検診延期など影響?

 新型コロナウイルスの感染拡大による病院への受診抑制が、がんの発見・治療を減少させた可能性がある。国立がん研究センターによると、2020年のがん登録数は前年度比で6万409件(...
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