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得意の溶接で製作に精を出す。ほかに「刀を振り回す八路軍ロボット」や「スパイボット」などの製作も構想中だというこれについて、中国事情に詳しいライターの吉井透氏は話す。
「田舎では外国人と接する機会がほとんどないので、多くの人が中共による反日教育をそのまま受け入れてしまっている。私も田舎町で初老の女性から面と向かって“小日本”(シァオリーベン=日本鬼子以上の侮蔑語)と言われたことがあります。それも悪意があってではなく、それが彼らにとって、日本を表す普通の言葉になっているんです。なので、農村の人が日本鬼子のロボットを作って喜んでいるのも、あまり悪意のない、普通のことなんです」
とはいえ、1年もかけてこんなものを作るとはご苦労なことである。この製作意欲をもっとほかのことに使ったほうがいいのではと、人ごとながら思ってしまうが……。
(取材・文=佐久間賢三)