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週刊誌スクープ大賞

大量の万引き本、夏休みの宿題……“異様”出品続出の「メルカリ」が日本を殺す!?

 今日(8月28日)、中野駅のキオスクで現代とポストを買ったが、このところポストのほうの減り方が目立つ。

 わずかなサンプルでしかないから、正確ではないかもしれないが、現代はサラリーマンの週刊誌ではなく、一般月刊誌の方向へいってしまったため、サラリーマンの怒りや悩みを代弁してくれているのはポストだと、今まで現代を買っていた人間が、ポストに移っているのではないだろうか。

 現代の編集長が交代するようだから、もう一度原点に立ち返って、誌面を見直したほうがいいと思う。

 さて、安倍首相は長い夏休みをとっているが、例年と違ってゴルフ三昧ではないようだ。9月末から始まる国会対策、晩秋にもやるかもしれない「破れかぶれ解散」など、煩悩が多いので、ゴルフどころではないのだろう。

 その一つが、小池都知事と若狭勝衆院議員が進めようとしている日本ファーストの会(仮称)の動きである。

 若狭は、民進党を離党する意向の細野豪志衆院議員らと次々に会って、動向が注目されているが、小池との齟齬も目立つようになってきたという。

 文春によれば、若狭が立ち上げた「輝照塾」と小池の「希望の塾」との棲み分けも決まらず、小池が不満を漏らしているそうだ。

「今の段階で『(新党を=筆者注)年内に立ち上げる』と公言する政治センスのなさに、小池さんは失望している。『若狭さんは喋りすぎなのよ』と呆れています」(小池周辺)

 小池に政治センス云々をいわれるようでは、若狭もたいしたタマではないようだが、彼がアサヒ芸能のインタビューに長時間答えている。

 もともと政策も何も決まってはいないのだから、たいしたことは話していないが、いくつか紹介しよう。

 女性の議員を増やさなければいけない、少なくとも半分ぐらいにはといっている。そんなに増やしたら、不倫などの色恋沙汰で大変になりそうだが。

 自分は国政を目指すので、地域政党の都民ファーストとは違うと、何やら、自分が上といわんばかりである。

 したがって、地域政党の大阪維新の会から国政政党、日本維新の会を立ち上げた橋下徹のやり方と自分は違うともいっているから、都政は小池にやってもらって、国政はオレに任せろということだろう。

 そのほか、無駄が多い国会の象徴、衆議院と参議院を統合して一院制にしたほうがいいともいっている。

 一読して、この男にリーダーシップはないが、リーダーでなければイヤだと駄々をこねるタイプと見た。

 小池も同じようなタイプだし、民進党を議席欲しさに離れた細野や長島昭久も、オレがオレがのタイプ。すんなり一緒になるとは思えないが、そうなると安倍首相がほっとするだけだし、何とかまとまるいい案はないのだろうか。

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