日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 都議たちの”華麗すぎる”疑惑と来歴

「菅義偉首相が後ろ盾です」無免許運転、経歴詐称、そして不倫…都議たちの”華麗すぎる”疑惑と来歴

「菅義偉首相が後ろ盾です」無免許運転、経歴詐称、そして不倫…都議たちの華麗すぎる疑惑と来歴の画像1
「週刊新潮」(新潮社)

今週の注目記事・第1位「熱海『盛り土』所有者<名古屋の錬金術師>の正体」(『週刊文春』7/22日号)「『殺人盛り土』業者の『言い草』」(『週刊新潮』7/22日号)

同・第2位「自民『3回生』と外食チェーン首脳掟破りの5人飲酒会食」(『週刊文春』7/22日号)

同・第3位「西村康稔コロナ相、飲食店イジメ男の急所を撃つ」(『週刊文春』7/22日号)

同・第4位「この国はどこで間違えたのか/バッハ閣下の来日『狂騒曲』」(『週刊現代』7/24日号)

同・第5位「菅ゴリ押し美人都議に経歴詐称疑惑」(『週刊文春』7/22日号)

同・第6位「Kis-My-Ft2のポンコツと呼ばれた男 お泊まり愛直後大照れ交際宣言」(『フライデー』8/6日号)

同・第7位「リリー・フランキーとグラドル・園都 相合い傘デート現場」 (『NEWSポストセブン』7/15・16:00)

同・第8位「実母が初めて明かす三浦春馬の『遺影』悲劇から1年でも……」(『週刊文春』7/22日号)「『三浦春馬』を悼む『お墓』の行方」(『週刊新潮』7/22日号)

同・第9位「コロナ『勝ち組』『負け組』すき家が善戦、かっぱ寿司は一人負け!」(『FLASH』8/3日号)

同・第10位「五輪で<変異株の王者>が誕生する」(『週刊文春』7/22日号)

同・第11位「子育て情報サイト代表が32歳ママを不倫ポイ捨て」(『週刊文春』7/22日号)

同・第12位「コロナワクチン556人死亡徹底検証」(『週刊文春』7/22日号)

同・第13位「女性初『小池総理』への道ならぬ道」(『週刊新潮』7/22日号)

同・第14位「『大越キャスター』が語る『報ステ』抱負で『富川』の立場」(『週刊新潮』7/22日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 東京五輪開催が迫ってきた。だが、お祭りムードには程遠い。

 いたるところに「五輪やめろ」の看板と少数だがデモ隊が出て、この国の国民がお祭りを歓迎していないことを訴えている。

 いまからでも遅くない。即刻中止したらいい。だが、菅首相の耳には悪魔の囁き、「五輪が成功すれば、お前は首相を続けていられる」という言葉が頭の中に渦巻いていて、それ以外の言葉は耳に入らないのだ。

 困ったものだが、その話はおいおいするとして、まずは新潮から。

 NHKを辞めた大越健介(59)が、テレ朝の『報道ステーション』のメインキャスターになる。

 新潮のインタビューに、
「第二の人生というほど、おおげさな断絶も感じていませんし、いままで通りの姿勢でやっていきたいと思っています。日々のニュースに神経を研ぎ澄まして取材を深め、できるだけ平易な言葉でお伝えする。そこに尽きると思います」

 民放幹部は、抜群の安定感があり、彼が登場する10月上旬には解散総選挙があるから、もともと政治部出身だけにそちらにも強いから、視聴率争いでもリードできると話している。

 だが私は先週も書いたように、NHKのような生ぬるい風土の中で育ってきた大越に、久米宏のような突っ込みや痛烈な批判力を期待するのは無理だろう。

 まあ、お手並み拝見というところか。

 ところで芥川賞と直木賞が決まった。『火定』を読んで以来、その才能を買っている澤田瞳子が『星落ちて、なお』(文芸春秋)で受賞したのは当然だろう。佐藤究の『テスカトリポカ』(KADOKAWA)は私には合わなかった。

 直木賞2人というのはまだいいとして、未読なので失礼ではあるが、芥川賞の2作受賞というのはいかがなものか。純文学が書ける輝く才能が半年で2人も出るものか。出版社の都合、賞を与えれば売れるという思惑が表に出過ぎていないか。昨年下半期の宇佐見りんの『推し、燃ゆ』(河出書房新社)も、私は途中で投げ出した。直木賞受賞者には叱られるが、新しい才能を発掘して世に問う芥川賞をもっと大切にしてほしいと思う。

 さて、小池都知事が再び、政局に顔を出しそうだと新潮が報じている。

 東京五輪後に、無観客開催、IOCの連中のご接待費など、大幅に赤字になることが自明のことが、小池東京都と菅政権との間で、押し付け合いになることは目に見てえている。

 だが、その負の“遺産”も小池は利用して、自分が国政に再び出るきっかけにしようとしているというのである。

 私には到底信じられないことだが、永田町は魑魅魍魎の世界である。私が私がといい通した奴が、結局、漁夫の利を得るところなのだ。

 小池にとって、こんな生きやすい世界はないのだろう。

 秋の衆院選挙で菅自民党が過半数を割れば、小池政局になるというのである。

 新潮に異を唱えるわけではないが、もしそうなったとしたら、日本の政治は「ご臨終」ということである。

 ジジババの政治には区切りをつけて、能力は問わないが、新鮮な若い政治家が出てこなければ、本当にこの国は終わってしまう。

123456789
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真