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里中高志(ジャーナリスト)の記事一覧 (24件)

里中高志(ジャーナリスト)
フリージャーナリスト。精神保健福祉士。メンタルヘルスと宗教を得意分野とする。著書に『栗本薫と中島梓 世界最長の物語を書いた人』(早川書房)、『精神障害者枠で働く』(中央法規出版)、『触法精神障害者 医療観察法をめぐって』(中央公論新社)。

アフガニスタンを舞台に社会派とアクションがマッチしたふたりの男のドラマ『コヴェナント/約束の救出』

 戦争アクションはなかなか複雑な映画ジャンルである。戦争の悲惨さ、人間の愚かさをテーマとしているのも確かながら、銃撃戦や爆発の映像に、日常生活では味わえないハラハラ感を味合わ...

坂東巳之助、本郷奏多ほか『光る君へ』を彩るイケメン天皇たち、その実像に迫る

 平安時代というこれまで大河ドラマではあまり描かれてこなかった時代を舞台にした『光る君へ』。中でも登場するイケメン天皇たちが気になって仕方がないという人も少なくはないだろう。...

全米を揺るがした“ゲームストップ株騒動”『ダム・マネー ウォール街を狙え!』

 マネーゲームで巨万の富を築いたウォール街の強欲なヘッジファンドに、しがない小口投資家が一発逆転! そんな事実を映画化した『ダム・マネー ウォール街を狙え!』は、大富豪と普通...

『光る君へ』で紫式部の「清少納言とのライバル」と「藤原道長の愛人」関係はどう描かれる

 1月7日より紫式部(吉高由里子)を主人公としたNHK大河ドラマ『光る君へ』がスタートするが、そもそも紫式部自身についてわかっていることは非常に少ない。「紫式部」という名前も...
『ブギウギ』とジャニー喜多川の関係

NHK朝ドラが描かない笠置シヅ子の不都合な真実とタブーな実像【後編】

NHK朝ドラ『ブギウギ』が評判になっているが、昭和の人気歌手・笠置シヅ子がモデルと公言していながら、そのままでは放送できないエピソードもありそうだ。ほかにも人気を博した朝ドラモデ...
『ブギウギ』とジャニー喜多川の関係

NHK朝ドラが描かない笠置シヅ子の不都合な真実とタブーな実像【前編】

NHK朝ドラ『ブギウギ』が評判になっているが、昭和の人気歌手・笠置シヅ子がモデルと公言していながら、そのままでは放送できないエピソードもありそうだ。ほかにも人気を博した朝ドラモデ...

誰かを愛する人のための映画『ふたりごっこ』主演俳優・久保寺淳インタビュー

あなたの大切な人は誰ですかーー。 映画『ふたりごっこ』は、観るものの胸にそんなことを問いかけてくる。 美術館のキュレーターとして働いているあかり(46歳)は、ひとり暮らしながら...

歴史大作映画『ナポレオン』がより面白くなる妻、ジョゼフィーヌへのドン引きラブレター

歴史超大作『ナポレオン』が12月1日(金)に公開される。  英雄と呼ばれる一方で、悪魔と恐れられた男、ナポレオン。その壮大な生涯を、総勢8000人を超えるエキストラと、多額な製作...

生きづらさを抱えた人の頼れる居場所のひとつ「自立訓練施設」ってどんなところ?

令和5年版「障害者白書」によると、日本には436万人の身体障害者、109万4千人の知的障害者、614万8千人の精神障害者がおり、国民のおよそ9.2%が何らかの障害を有していること...
『孤狼の血』柚月裕子、最新作インタビュー

『教誨』ふたりの幼児を殺めたとされた死刑囚が最期まで守りぬいた「約束」とは?

 映画化も大ヒットした『孤狼の血』(角川書店)の作者としても知られ、いま最も注目されるミステリー作家のひとり、柚月裕子さんの新作『教誨』(小学館)が登場。  主人公の吉沢...
歴史雑誌のディープな世界【2】

一番新しい歴史「平成史」本ガイド

過去はいつから歴史になるのか――。令和3年の今、早くも「平成史」とタイトルに冠した本は何冊も生まれている。(「月刊サイゾー」2021年9月号より転載)  ノンフィクショ...
歴史雑誌のディープな世界【1】

“在野の論考”こそ面白い!! ディープな歴史雑誌の世界

――歴史ファン以外にはあまりなじみがないかもしれないが、実は幅広いテーマを扱う歴史雑誌の数々。これらの雑誌こそ歴史研究を下支えしているのだが、歴史ファン向けと歴史研究者向けの雑誌...

障害があってもなくても人生は素晴らしい! 映画『ラプソディ オブ colors』が描く、心のバリアフリー

「障害者を見ると、死ぬこととか自分が老いることを想像しちゃう人が多くて、それでもう『生理的にやだ』って人が多い」  この映画の主人公のひとりである、バリアフリー社会人サークル...

「ソドム」は同性愛によって滅びたのではなかった──同性愛者はなぜ救われない? キリスト教の男性優位主義

 ローマ教皇が同性婚を容認する発言をするも、カトリックの総本山バチカンはこれを否定──。そんなニュースが世界に流れたのは、2020年の12月だった。  発端は10月にローマで...

ドラッグで宗教的体験は得られるか──参加できるのは選ばれた者だけ? サイケデリックスの神秘性を問う

──特殊なお茶”を販売した男性が、麻薬及び向精神薬取締法違反の罪に問われている裁判が、一部で注目を集めている。お茶に幻覚物質が含まれていたというが、植物性の幻覚剤は、しばしば宗教...

リーマンショックを超える大暴落──世界を動かし、中東を変化させるコロナ後の石油地政学を占う11冊

──コロナ禍による原油需要の減少を背景に、アメリカではシェールオイル関連企業が破綻。これにより中東情勢が一層世界を動かす時代が到来しつつある。実は日本人の生活にも密接に関わってい...

受験は結局「課金ゲーム」なのか──ゆとり教育と日能研が火をつけた中学受験と受験メディアへの功罪

──中学受験をテーマにしたテレビドラマ『二月の勝者』(日本テレビ)が制作されるという。巷でもますます盛り上がる中学受験業界だが、これをあおってきたメディアには責任はないのだろ...

小室圭さん、猛勉強の成果が現れた英語力を国民が見直し始めた? 膠着状態が続く婚約問題の今後

 一時はバッシングの嵐にさらされた眞子さまの交際相手の小室圭さんだが、風向きが変わりつつあるのか?  先日、「女性自身」(光文社)は6月20・30日号で、小室圭さんが、アメリ...

皇室の伝統コース、学習院大学に入学した愛子さまに「女帝待望論」が再浮上中

 2020年4月に、晴れて学習院大学の文学部日本語日本文学科に進学された愛子さま。東大に入学できる学力もあるのでは、などとも言われていたが、代々皇室が学んできた学習院大学を選...

コロナ禍という国難に、天皇陛下からのメッセージは届けられたか?

 2019年の5月に令和への代替わりが大々的な祝賀ムードで行なわれたとき、そのわずか1年後、世界中がパンデミックで大混乱に陥ることなど、誰が予想していただろうか。令和は2年目...

アフターコロナは中国のひとり勝ち!? 未来図を占う羅針盤『新型コロナvs.中国14億人』

 新型コロナウイルスによって、世界の在り方は激変。アフターコロナの世界秩序はどうなる、なんてフレーズも囁かれているなか、今年始めに中国・武漢でウイルスが蔓延し、都市封鎖が行わ...
架空経費で家が建つ……激動の編集者破天荒エピソード

元祖スキャンダル編集長・元木昌彦の回想録『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』

 コロナ禍の沈滞ムードを吹っ飛ばすような、破天荒なエピソードが満載の回想録が出版された。『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)。著者は、講談社でフライデーや...
『精神0』公開記念インタビュー

『精神0』想田和弘監督インタビュー、妻でプロデューサーの柏木規与子氏も登場「想田のこと恨んでました」仰天発言の真意とは?

『精神』『選挙』など、一切のナレーションやテロップを排したドキュメンタリーである「観察映画」で、世界的な評価を受ける想田和弘監督。その最新作であり、観察映画第9弾の『精神0』...

女性に多いアルコール依存症者が好む「ストロング系チューハイ」の『しくじらない飲み方』

 専業主婦のAさんは、夫が仕事で忙しく、3歳の男の子のワンオペ育児中。幼稚園のママ友たちと仲良くしていたはずが、次第に疎外感を持つようになり、幼稚園のお迎えの帰りに、子どもと...
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