映画『Dr.コトー診療所』が公開中だ。本作は2003年と2006年に放送された大人気ドラマの16年ぶりの続編となる劇場版。12月16日の公開日から1ヶ月が経過し、興行収入は...
ヒナタカ(映画ライター)
近年、マジックマッシュルームに含まれるシロシビン、LSD、MDMAなどのサイケデリクス(幻覚剤)の学術的研究の気運が再び高まっている。アメリカの人気作家/ジャーナリスト、マ...
飯田一史(ライター)
本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」
芸能だけではなく、医療分野でも長年取材を続けてきた筆者だが、先日、日頃から親しくしている医療関係者より「患者さんが激減していて、死活問題です」と、窮状を訴える声が寄せられた...
本多圭(ジャーナリスト)
“公的医療保険は大丈夫なのか”
高額の治療薬が次々と保険適用になる中、健康保険(社会保険)や国民健康保険など公的医療保険の財政に対する影響を懸念し、存続を危ぶむ声が出始め...
鷲尾香一(経済ジャーナリスト)
新型コロナウイルスの影響が続く中、政府はオンライン診療を推し進めている。だが、オンライン診療にはさまざまな問題がある。
新型コロナウイルスの感染拡大により病院機能が低下し...
鷲尾香一(経済ジャーナリスト)
新型コロナウイルスの感染拡大により、医療崩壊の危機が叫ばれているが、そのシビアな現状を伝えるため木村拓哉が一肌脱いだ。
4月25日、ジャニーズオフィシャルYouTubeチ...
日刊サイゾー
隠蔽された日本兵の精神障害【1】
――戦中、多数の日本兵が「戦争神経症」を発症し、軍の病院に“収容”されていた――。昨年、NHKのドキュメンタリー番組がその実態に迫り、大きな話題となったが、なぜこの事実は長ら...
中国ではここ数年、日本への医療ツーリズムが非常に人気となっており、日本での健康診断や病気治療を仲介する旅行会社も急増している。背景には、中国人が自国の医療を信用していないこ...
日本では救急車の利用は当然無料だが、海外では有料なことも少なくない。そして中国の場合、正規の料金以上の出費を強いられることもあるようだ。「重慶晨報」(2月20日付)などによると、...
美容整形ブームが過熱する一方、医療過誤も続発している中国で、性器の整形手術を受けた男性が死亡するという事故が発生した。「中国青年網」(12月10日付)によると、死亡したのは吉林省...
中国で増加する患者とその家族による医師への暴行事件だが、今回もそんなモンスターペイシェントによる、看護師に対する暴行事件が起こった。「人民日報」(11月21日付)によると、四川省...
医療不信が蔓延する中国で、またもや不祥事が明るみとなった。甘粛省蘭州市榆中県和平鎮の廃棄物処理業者が、医療廃棄物を新品と偽って販売していたことが発覚したのだ。 事の発端は、「蘭州...
ニセ救急車や病院で診察予約券に群がるダフ屋など、日本では考えられないことが当たり前となっている中国の医療業界だが、またしても信じられないニュースが飛び込んできた。「新浪新聞」(5...
「医は仁術」というものの、病院で診察を受けるために整理番号を受け取るのにも金がかかる中国では、まさに「医は算術」の状況にある。 そんな中、驚くべき映像がテレビ番組で流された。
2月下旬、中国部東部の浙江省の女性が、SNS上で募金を呼びかけるこんなメッセージを発信した。「心ある方、白血病になった私の娘を助けてください」 治療費として、募金で30万元(約5...
海外では、白タクと呼ばれる無許可の個人営業タクシーが観光客などをターゲットに、ぼったくり営業をしていることは珍しくない。ところが中国では、「黒救急車」と呼ばれる無許可の救急車が堂...
春節(旧正月)を迎える直前の中国で、赤ちゃんにまつわるショッキングすぎる事件が起こった。「金羊網」(2月6日付)などによると、事の発端は2月5日、妊娠7カ月の早産で生まれた新生児...
中国人の爆買いにより、粉ミルクや紙おむつといった乳幼児用製品の品不足に悩まされた香港で、今度は子ども用のワクチンが不足危機に陥っている。2015年中頃から、香港では子どもに接種す...
中国福建省から、また残酷なニュースが入ってきた。「網易新聞」(1月7日付)によると、福建省福州市ビン侯県に両親と3人で暮らす笑笑ちゃん(2歳)は先天性の心臓病を患っており、医師か...
先日熊本県で、生後3カ月の赤ちゃんに覚せい剤を投与して死亡させるという信じがたい事件があったが、中国では新生児にバイアグラを投与したという恐ろしい一報が飛び込んできた。しかも、投...
湿気が多くなる6~8月はダニにとって過ごしやすい環境が整うため、日本ではダニ被害が多く報告される。マダニなどダニの種類によっては感染症を引き起こし、命を落とすこともあるため、ダニ...
医師免許を持たない人物による不法手術。韓国では最近、一体誰が執刀医なのかもわからない“幽霊手術”が横行している。 韓国で幽霊手術の担い手は、「オーダリー(orderee)」と呼ば...
感染が拡大しているMERS(中東呼吸器症候群)によって、さまざまな分野でダメージを受けている韓国。感染者は122人を超え、隔離者は3,400人を超えている(11日時点)。筆者はソ...
致死率4割の死のウイルス
韓国で「MERS(マーズ=中東呼吸器症候群)」感染防止のために隔離されている人数が3,000人に肉薄している。保健福祉部によると、6月9日午前までで隔離者は2,892人に達し、今...
人権問題や道徳崩壊がたびたび取り沙汰される中国で、12歳の少年の境遇に注目が集まっている。江西省九江市の農村部に住むADHD(注意欠如多動性障害)の小旺(シャオワン)は、勝手に他...
11月1日、ひとりの女性が29年の命に終止符を打つ予定だ。末期の脳腫瘍と診断された米オレゴン州のブリタニー・メイナードさんが、州法で認められている安楽死を選択したのだ。当日、彼女...
『ケルベロスの肖像』刊行記念!!
2006年に刊行された、海堂尊さんのメディカル・ミステリー『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)。「東城大学医学部付属病院で相次いで発生している術中死を、心療内科医・田口公平と厚生...
『東日本大震災 石巻災害医療の全記録』著者インタビュー
東日本大震災の中心被災地であり、3,000人以上が犠牲となった宮城県石巻市。この石巻の災害医療をリーダーとして支えた医師・石井正の活躍は広く報道された。一刻の猶予も許されないが、...
「とりあえず様子を見てみましょう。お薬を出しておきます」 医師からこんな診断をされた経験は誰にでもあるだろう。ハッキリと治療の方向性を見いだせていないのに、薬だけはしっかり買わさ...
古くは『白い巨塔』(新潮社)、近年では『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)など、医療現場を描いた傑作小説は数多い。今回紹介する『神様のカルテ』(小学館)もそのような医療小説の系譜...