本・マンガの記事一覧 (984件)

「本」の最新ニュース。本に関する最新情報や話題をまとめて掲載しています。

出版市場はピーク時の半分以下……もはや雑誌はオワコンで新たな時代へ突入

 情報を得る手段としての雑誌は終焉を迎えようとしているのか。  出版科学研究所の発表によれば、2018年の紙の出版販売額は約1兆2,800億円台になると見込まれているという。...

「治療」と称した監禁・拘束、薬漬け……精神医療の現実に迫るノンフィクション『なぜ、日本の精神医療は暴走するのか』

 日本では現在、約400万人もの人々が心の不調で通院している。この数は国民のおよそ30人に1人。みなさんの周りにも、1人や2人はいるのではないだろうか? 『なぜ、日本の精神医...

2019年はどうなる? 個人情報も売り渡し……練馬区の図書館ストライキで問題になった民間委託の知られざる弊害

 昨年、練馬区の図書館ストライキ騒動で注目を集めた図書館の民間委託の問題。存外に経費がかかることや、職員の低賃金など、さまざまな問題が噴出した。  とりわけ危惧されているのは...

少女マンガで歴史にひたる。文芸評論家が選んだ100作『少女マンガ 歴史・時代ロマン 決定版全100作ガイド』

 少女マンガというとまず、中学生の時、好きな女の子から貸してもらった矢沢あいの『天使なんかじゃない』(集英社)が思い浮かぶ。彼女は「付き合った男全員に『天ない』を無理矢理読ま...

サルの脳みそ、ゴリラの肉、胎盤餃子……辺境探検家が挑む食の冒険『辺境メシ』

『辺境メシ ヤバそうだから食べてみた』(文藝春秋)は、辺境探検家でノンフィクション作家・高野秀行氏が「食べ物」を書くと、こうなるのか! と驚かされる食のエッセイだ。「ヤバそう...

闇金で億単位を稼いだ男の転落と再生……処女作が話題の“伝説の不良”の素顔

 平成最後の年の暮れ。『歌舞伎町 阿弥陀如来』という自らの半生を綴った著作を刊行し、話題を呼んでいる“伝説の不良”がいる。背中には、阿弥陀如来の刺青。根城を新宿・歌舞伎町とし...
3万冊って、こんなに空虚なのか……

入場料のある本屋「文喫」で、手に取りたくなる本に出会えないのは、きっと本屋のせいじゃない

「どれが、おすすめの料理ですか」  そう尋ねると、ショートヘアのウエイトレスが、困ったように笑うので、ぼくはいささかドキッとしてしまった。 「私は……個人的には、エビのドリア...

テーマは“生活”……伝説のインディペンデント誌が復活「生活考察Vol.6」

 インディペンデント・マガジンが、静かな流行を迎えている。現在、数多くのインディペンデント誌が発行されているが、ひとつだけ例を挙げると、現役藝大生が創刊したインディペンデント...

売り上げは圧倒的! 「ジャンプ」の10倍近くを売り上げる「LINEマンガ」は、なぜ読まれるのか

 マンガアプリ市場は「LINEマンガ」が圧倒的。Mobile Indexが公表した「2018年マンガアプリ総決算レポート」で、その実態が明らかになった。  レポートによれば「...

雑誌文化の衰退と共に出版取次も危機的状況……いよいよ「日販」と「トーハン」が物流の協業を検討へ

 発売日に、雑誌や書籍がきちんと書店に並んでいる。長きにわたる出版不況の影響で、そんな常識も危機的な状況になりつつある。  11月、出版取次最大手の日販が、第二位のトーハンと...

あゝ女と舞踏がしたい。童貞にまつわる作品を集めたアンソロジー『吾輩は童貞(まだ)である』

 いきなり私事と下ネタで恐縮であるが、筆者の後輩にSくんという好い童貞がいる。24歳になるSくんは、女性に対して頑なで、やたらと理想が高く、車寅次郎のように惚れっぽい。好きな...

実は、みんなこのマンガ大好きだろ? 黒い笑いが止まらない2018年最高傑作『ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー』

 ここまで酷いのは、現実にはあり得ないだろうけど、でもなんか実在してそう……。  ネットを巡回していると、このマンガの広告に何度も遭遇した人もいるのではなかろうか。 『ゴミ屋...

ビニールが破けない! なぜ講談社のマンガ単行本は出荷する時にシュリンクされているのか?

 中身が読めないことで、売り上げは下がるのか、上がるのか?  書店に並んでいるマンガ単行本は、ビニールでシュリンクされているのが一般的だ。このシュリンク、たいていは書店側が行...

『進撃の巨人』は、ちゃんと完結に向かってる? 最終回のコマ公開で話題に……

 いったい、どうなるのだろうか。大ヒットマンガ『進撃の巨人』(講談社)が、いよいよ完結間近なのではないかとウワサになっている。  発端となったのは、作者の諫山創氏に密着したド...

さらば築地市場──新旧巨大市場の全貌を紹介した『市場をゆく』

 10月11日、豊洲市場が開場した。築地から豊洲への移転が決定してから17年。石原慎太郎氏→猪瀬直樹氏→舛添要一氏→小池百合子氏と4都知事の交代を経て、二転三転した市場移転だ...

築地も”密漁アワビ”だらけだった? 食品業界のタブー「密漁ビジネス」を暴く『サカナとヤクザ』

 アワビもウナギもカニも、日本人が口にする高級魚の大多数が、実は暴力団による密漁品であり、巨大な資金源になっている――。  そんな衝撃の実態を突き止めるべく、密漁する暴力団や...

『BLACK LAGOON』4年半ぶりに単行本が発売! 今後はどうなる?

 広江礼威のヒット作『BLACK LAGOON』(小学館)の単行本が4年半ぶりに刊行。待ち続けていたファンたちは歓喜に沸いている。  2001年に「月刊サンデージェネックス」...
【ルポルタージュ】セイレンの妖しいささやき──

『その指先でころがして』『甘く奏でて』ディビの描く“女性上位の耐えられない五感”の快楽

「主人公が羨ましくて発狂しそう」  ディビの作品には、そんな感想が絶えない。デビュー以来、ひたすらに女性上位で責められる主人公を描き続けてきた。独特の画風と、漫画の文法を逸脱...

バズるか、炎上か!? 奇想溢れる地方CM・PR動画を徹底分析『モノ売る地方CM コト得るPR動画』

 SNSの普及に伴い、広告やCMが炎上するケースが後を絶たない。性的な表現が批判され、放送中止となったサントリーのアルコール飲料「頂(いただき)」のCMや、うなぎがスクール水...

『進撃の巨人』再実写化は大丈夫!? 日本版の“敗因”と、ハリウッド版への“期待”

 大ヒット漫画『進撃の巨人』(講談社)が、米・ハリウッドで実写映画化されることが、各スポーツ紙で報じられた。  諫山創氏原作の同作は、巨人がすべてを支配する世界で、外の世界に...

コンビニから消えていく雑誌コーナー 雑誌が消えて、頼みの綱は“売れ筋の本”だけに

 来年の消費税10%への値上げを前に、軽減税率が適用されるかいまだ不明なのが出版業界。成人向け雑誌などの軽減税率の適用を対象外とする案が、その区分をめぐり業界内外で批判を生ん...

海賊版サイト対策で、今度は「静止画のダウンロード」違法化の提案が! 何がどうなってるんだ……

 海賊版サイト「漫画村」への対応が、なんでこんなことになっているんだ。海賊版サイトへの対応策としてブロッキングを求める主張が勢いを失ったかと思いきや、またまたどんでもない案が...

『進撃の巨人』ハリウッドへ進出で寄せられる期待と不安「ポリコレ枠が気になるけど、今度の実写化は大丈夫だ!」

 大ヒット作品『進撃の巨人』が、ついにハリウッドで実写映画化されることが決定。原作漫画の担当編集者が、作者である諫山創氏の言葉として「進撃にとって、今考えられる最高の人選なん...

海賊版運営者特定は可能! それでもなお続く「ブロッキング導入」主張の行方は?

 それでもまだ「ブロッキングをやるべき!」という主張は止まらない。いったい、現場では何が起こっているのか。  10月半ば、海賊版サイト対策を議論してきた政府の「インターネット...

激変する出版業界の中で、また衝撃……伝統の業界誌「出版ニュース」が休刊へ

 出版業界誌「出版ニュース」が来年3月下旬号で休刊することが定期購読者や連載執筆陣に告知され、業界内に驚きの声が広がっている。 「出版ニュース」の歴史は日本の出版業界の歴史と...

「漫画村」運営者特定で尻に火がついているのは誰だ!? カドカワ・川上量生氏の狙いは……

「漫画村」などの海賊版サイトをめぐる問題が、新たな局面に入っている。運営者の特定が確実な中で、争点となってるのはブロッキングをめぐる議論である。 「漫画村」騒動をきっかけに始...

全国各地に残る、元遊郭の転業旅館をカメラマンが渾身取材!『遊郭に泊まる』

 昭和33年4月、「売春防止法」が施行され、遊郭は日本地図上からは一斉に消えた。けれども、全国各地にその姿を留めたまま、「転業旅館」として現在も営業している宿が、実はある。『...

もはや裏ビジネスにはなり得ない……「漫画塔」も一瞬で消滅! 追い詰められる海賊版サイト

 再び登場したかと思いきや、違法海賊版サイト「漫画村」の後継と目される「漫画塔(タワー)」は、話題になった途端に消滅した。もはや、海賊版サイトでアクセスを集めることをベースに...
『樹海考』『GONZALES IN NEW YORK』出版記念

村田らむ×丸山ゴンザレス──「死体見たい」でいい! 樹海、ニューヨーク取材で見えた人間の本性とは?

 ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教などを中心に取材を続けてきた村田らむ氏と、国内外の裏社会や危険地帯の取材を続ける丸山ゴンザレス氏。コミック誌「本当にあった愉快な話」(竹書房)で...

エア相撲に“泥の怪人”……個性あふれる離島の祭りの記録書『ニッポン離島の祭り』

 うわー、こんなお祭りがまだ残ってるんだ!  そんな驚きに満ちた離島の祭りを紹介するフォトエッセイ『ニッポン 離島の祭り』(グラフィック社)が発売された。著者はこれまでに34...
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