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 パンドラ映画館の記事一覧 (722件)

「パンドラ映画館」のニュース記事一覧。パンドラ映画館に関する最新情報や話題をまとめて掲載しています。

深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.633

“キャンセル・カルチャー”に一石を投じる実話! 東独のボブ・ディランの告白『グンダーマン』

“キャンセル・カルチャー”に一石を投じる実話! 東独のボブ・ディランの告白『グンダーマン』
 “東ドイツのボブ・ディラン”と呼ばれた男がいた。ゲアハルト・グンダーマンが、その人だ。グンダーマンは昼間は石炭の採掘場でパワーショベルを操縦し、仕事が終わるとステージに上が...
深読み映画コラム【パンドラ映画館】Vol.632

“12歳の少女”に群がる大人たちの歪んだ欲望! 『SNS 少女たちの10日間』が暴くネットの闇

“12歳の少女”に群がる大人たちの歪んだ欲望! 『SNS 少女たちの10日間』が暴くネットの闇
 パンドラの箱を開けると、箱の中からはありとあらゆる災いが飛び出し、世界中へと広まっていった。そんなギリシア神話を思い出させるのが、チェコで制作されたドキュメンタリー映画『S...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.631

“セックス史観”で日本社会を見つめた大島渚監督 『戦場のメリークリスマス』『愛のコリーダ』

“セックス史観”で日本社会を見つめた大島渚監督 『戦場のメリークリスマス』『愛のコリーダ』
 社会的タブーとされているものにこそ、人間や社会の根源的な秘密が隠されている。大島渚監督はそんなタブーに果敢に挑み、次々と問題作を生み出した。メジャー展開するのが難しいテーマ...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.630

山田孝之、齊藤工、竹中直人の異能監督が共作! 秘密や嘘が、退屈な日常を塗り替える『ゾッキ』

山田孝之、齊藤工、竹中直人の異能監督が共作! 秘密や嘘が、退屈な日常を塗り替える『ゾッキ』
 秘すれば花。室町時代の能作者・世阿弥は『風姿花伝』でそう語った。観客に思いもよらぬ感動を与えることこそが、“花”だそうだ。能のたしなみはなくとも、心の中に秘密のタネを播くこ...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.629

現代人を悩ませる“承認欲求”という名の呪縛 SNSを題材にした瀧内公美主演作『裏アカ』

現代人を悩ませる“承認欲求”という名の呪縛 SNSを題材にした瀧内公美主演作『裏アカ』
 自分のことを認めてほしい、価値のある人間だと思われたい。SNSが普及したことで、“承認欲求”という言葉が大きくクローズアップされるようになった。SNSに投稿したコメントや画...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.628

ロック史で最も悪名を馳せた北欧バンドの伝説! 悪魔崇拝が招いた結末『ロード・オブ・カオス』

ロック史で最も悪名を馳せた北欧バンドの伝説! 悪魔崇拝が招いた結末『ロード・オブ・カオス』
幸福度ランキングで常に上位にある北欧のノルウェーだが、そんな平和な国にも当然ながら心を病み、生きづらさを抱えている若者たちがいる。社会制度が整っている分、彼らの悩みはより屈折した...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.627

家賃や住宅ローンは払わないという新しい生き方 自由を求める現代の遊牧民たち『ノマドランド』

家賃や住宅ローンは払わないという新しい生き方 自由を求める現代の遊牧民たち『ノマドランド』
 北米大陸に、ノマドと呼ばれる新しい生き方が広まりつつある。ノマドはもともとは遊牧民、放浪者を意味していたが、現代のノマドはバン、RV車、トレーラーハウスなどで暮らし、仕事を...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.626

沖縄の記者には追えなかった地域社会のタブー!! 「私宅監置」の実情に迫った『夜明け前のうた』

沖縄の記者には追えなかった地域社会のタブー!! 「私宅監置」の実情に迫った『夜明け前のうた』
 私宅監置という言葉を聞いたことはあるだろうか? 精神障害者を自宅の一室や小屋に閉じ込めることを認めた、明治から昭和にまで日本に存在した法制度のことだ。1900年(明治33年...

低迷する出版界に嵐を呼ぶトリックスター登場!大泉洋主演、吉田大八監督の快作『騙し絵の牙』

低迷する出版界に嵐を呼ぶトリックスター登場!大泉洋主演、吉田大八監督の快作『騙し絵の牙』
 すっかり騙されてしまった。しかも、気持ちのいい騙され方だ。大泉洋主演、吉田大八監督による映画『騙し絵の牙』は、観客の予測を次々と裏切っていく。原作者の塩田武士さえも、映画を...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.624

ありのままの姿でいられる“居場所”づくりの物語 肝っ玉かあさんが奮闘する『ステージ・マザー』

ありのままの姿でいられる“居場所”づくりの物語 肝っ玉かあさんが奮闘する『ステージ・マザー』
 コロナ禍で居場所を失った人が多い。若年層の自殺者数が増えているのは、親の在宅勤務が増え、子どもたちの逃げ場がなくなったせいではないかという声もある。落ち着いて過ごせる場所、...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.623

人生最期の日々は、自宅で穏やかに過ごしたい? 柄本佑主演の終末医療ドラマ『痛くない死に方』

人生最期の日々は、自宅で穏やかに過ごしたい? 柄本佑主演の終末医療ドラマ『痛くない死に方』
 自宅で亡くなった遺体は軽いが、大学病院で亡くなった遺体はずっしりと重い。枯れて死ぬ最期(平穏死)と溺れて死ぬ最期(延命死)とでは、10kg以上の体重差があるという。長尾和宏...
深読みCINEMA【パンドラ映画館】Vol.622

松浦亜弥やモー娘。に人生を救われた人々がいた! 松坂桃李主演の実録コメディ映画『あの頃。』

松浦亜弥やモー娘。に人生を救われた人々がいた! 松坂桃李主演の実録コメディ映画『あの頃。』
 オタクにすらなれない人間は、動物化するしかない。アニメ界の巨匠・押井守監督を2016年にインタビューした際の言葉だ。オタクであるためには、ある程度の財力とエネルギーを必要と...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.621

出所した元ヤクザは不寛容な社会でどう生きる?西川美和監督の社会派ドラマ『すばらしき世界』

出所した元ヤクザは不寛容な社会でどう生きる?西川美和監督の社会派ドラマ『すばらしき世界』
 生きている人間を、白か黒かに判別することはまず不可能だ。人間は白と黒との微妙なグラデーションの狭間を生きている。その人が置かれている状況や見ている側の心情によって、白寄りに...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.620

お蔵入りしていた酒井法子の復帰作『空蝉の森』帰ってきた女は、中身が異なる赤の他人だった!?

お蔵入りしていた酒井法子の復帰作『空蝉の森』帰ってきた女は、中身が異なる赤の他人だった!?
 久しぶりに再会した女は、以前とは違う別人だった。酒井法子主演作『空蝉の森』は、失踪していた妻の秘密をめぐるサスペンス映画だ。2014年に撮影は済んでいたものの、製作会社「ニ...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.619

クローネンバーグ監督が描く変態夫婦の純愛物語! 交通事故に興奮する危険な映画『クラッシュ 4K』

クローネンバーグ監督が描く変態夫婦の純愛物語! 交通事故に興奮する危険な映画『クラッシュ 4K』
 エロスとタナトスが交差する瞬間、人間はかつてない最高度のエクスタシーを感じる。1996年に劇場公開されたデヴィッド・クローネンバーグ監督の映画『クラッシュ』(原題『Cras...

殺人鬼とシャイな女子高生の体が入れ替わった!? 大林宣彦ワールドの過激な進化『ザ・スイッチ』

殺人鬼とシャイな女子高生の体が入れ替わった!? 大林宣彦ワールドの過激な進化『ザ・スイッチ』
 内気な女子高生の体が、なんと連続殺人犯である中年オヤジの体と入れ替わってしまった。殺人鬼の心を宿した女子高生は、陰険な教師やいじめっ子たちを次々とぶっ殺して回る。死体の数が...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.617

1970年代リスペクトな新春アクション映画2選! 『スタントウーマン』『燃えよデブゴン』

1970年代リスペクトな新春アクション映画2選! 『スタントウーマン』『燃えよデブゴン』
 登場する女性たちが、みんなかっこいい。人気アクション女優のミシェル・ロドリゲス が製作総指揮を務める『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』は、アクション映...

新型ウイルスの感染拡大で既成社会は完全崩壊!? 大ヒットしたゾンビ映画の続編『新 感染半島』

新型ウイルスの感染拡大で既成社会は完全崩壊!? 大ヒットしたゾンビ映画の続編『新 感染半島』
 韓国だけでなく、日本をはじめ世界各国で大ヒットしたヨン・サンホ監督のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)の続編。ゾンビウイルスが爆発的に感染拡大していく様...
パンドラ映画館特別編

『千尋』から『鬼滅』へ…国内首位の座を禅譲! 災害とヒット作がリンクする日本映画の20年

『千尋』から『鬼滅』へ…国内首位の座を禅譲! 災害とヒット作がリンクする日本映画の20年
 長年にわたってトップに君臨してきたスタジオジブリの劇場アニメ『千と千尋の神隠し』(01)が、ついにその座を明け渡した。  2020年12月28日、吾峠呼世晴原作コミックの映...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.615

洋画の吹き替えに人生を捧げた熟年夫婦の悲喜劇…自分の声を忘れた『声優夫婦の甘くない生活』

洋画の吹き替えに人生を捧げた熟年夫婦の悲喜劇…自分の声を忘れた『声優夫婦の甘くない生活』
 声色次第で、さまざまなキャラクターに瞬時に変身してみせる声優たち。ライブ会場では歌を歌い、バラエティー番組のMCを務める人気声優の多才さに憧れる日本の若者たちは多い。一見す...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.614

“平和憲法”制定の舞台裏を描いた『日本独立』 浅野忠信が白洲次郎、小林薫が吉田茂外相に

“平和憲法”制定の舞台裏を描いた『日本独立』 浅野忠信が白洲次郎、小林薫が吉田茂外相に
「ギャラップ社の調査によると、米国民の70%は天皇の死刑または厳刑に処することを望んでいる。さらに33%は日本国家の消滅を支持している」  トルーマン大統領のもとで国務長官を...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.613

永瀬正敏主演作『BOLT』は原発事故がモチーフ…“失なわれた未来”を取り戻すことはできるのか?

永瀬正敏主演作『BOLT』は原発事故がモチーフ…“失なわれた未来”を取り戻すことはできるのか?
 林海象監督は日本におけるインディーズ映画の先駆者だ。29歳のときに製作費500万円の自主映画『夢みるように眠りたい』(86)で監督デビューを果たし、永瀬正敏主演作『我が人生...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.612

フィンランド発、純愛系SM映画『ブレスレス』 亡き妻の面影を女王さまに求めるダメ男の危うさ

フィンランド発、純愛系SM映画『ブレスレス』 亡き妻の面影を女王さまに求めるダメ男の危うさ
 北欧から、オシャレなSM映画がやってきた。2019年のカンヌ国際映画祭監督週間にも出品された、フィンランド映画『ブレスレス』(英題『DOGS DON’T WEAR PA...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.611

“ご近所トラブル”にはどう対処すればいいのか? 篠原ゆき子の初主演映画『ミセス・ノイズィ』

“ご近所トラブル”にはどう対処すればいいのか? 篠原ゆき子の初主演映画『ミセス・ノイズィ』
 ご近所トラブルを題材にした映画に、クリント・イーストウッド主演・監督作『グラン・トリノ』(08)がある。話の通じないならず者たちに、イーストウッド演じるガンコじじいが立ち向...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.610

愛ではなく、いい加減さが閉塞した世界を救う! 山本政志監督のトリップ映画『脳天パラダイス』

愛ではなく、いい加減さが閉塞した世界を救う! 山本政志監督のトリップ映画『脳天パラダイス』
 脳内一面に、ぱぁ~とお花畑が広がるような感じ。山本政志監督の久々の新作映画『脳天パラダイス』をひと言で説明すると、そんな感じ。頭の中に色とりどりのお花たちが咲き乱れ、楽しけ...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.609

自分を好きになれない貧困女子たちの下流ライフ 伊藤沙莉が主演のR15映画『タイトル、拒絶』

自分を好きになれない貧困女子たちの下流ライフ 伊藤沙莉が主演のR15映画『タイトル、拒絶』
「コロナ終息後は、かわいい女の子が風俗に来る」という主旨のコメントをラジオ番組で語ったお笑いタレントが猛バッシングを浴びた。女性が性的搾取に遭うことを喜ぶようなニュアンス...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.608

強盗犯を愛してしまう人質の奇妙な心理とは? 実録犯罪ドラマ『ストックホルム・ケース』

強盗犯を愛してしまう人質の奇妙な心理とは? 実録犯罪ドラマ『ストックホルム・ケース』
 誘拐事件や監禁事件において、被害者が犯人側に対して共感や好意を覚えることが少なからずある。「ストックホルム症候群」と呼ばれるものだ。カナダ・スウェーデン合作映画『ストックホ...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.607

“裏切り者”扱いされたミュージシャンの回顧録青春の終焉『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』

“裏切り者”扱いされたミュージシャンの回顧録青春の終焉『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』
「この映画は大音量で上映すべし」  そんなテロップから、マーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー映画『ラスト・ワルツ』(78)は始まった。ロックバンド「ザ・バンド...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.606

現代日本の歪みを照らし出した社会派ミステリー 出産と子育てがもたらす不幸と幸せ『朝が来る』

現代日本の歪みを照らし出した社会派ミステリー 出産と子育てがもたらす不幸と幸せ『朝が来る』
 20代はガムシャラに働き、30代になって仕事の面白さを覚え、40代でようやく精神的にも経済的にも落ち着くようになってきた。でも、その頃には世間一般で考えられている結婚や...
深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】Vol.605

殺人犯や精神障害者の社会復帰は許されない? 贖罪の意識が歴史的事業を支えた『博士と狂人』

殺人犯や精神障害者の社会復帰は許されない? 贖罪の意識が歴史的事業を支えた『博士と狂人』
 オックスフォード英語辞典といえば、英国の名門オックスフォード大学の出版局が発行している世界最大にして最高峰の英語辞典だ。そのオックスフォード英語辞典(OED)の編纂に、...
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